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カテゴリ:日々の出来事
それはやっぱり手術でした。
クリニック ![]() 化膿止めの抗生物質と痛み止めを腕から点滴で入れながら、先生と助手1名。 別の看護師が点滴交換にやってくる。 顔には、患部だけが見えるシートをかぶせられ… マジっすか ![]() 違いと言えば、患者が横たわってるのがストレッチャーじゃなく、 歯医者のリクライニングってくらい。 麻酔は患部に数本。 一体、何本打たれたんだ? 歯医者の麻酔は、打たれてる時のズシーンとくる重さが好きじゃない。 それをとにかく気分はいっぱい打たれ、 点滴の薬に拒否反応が出ないかチェックのために注射を2本。 しばらく反応を待って後、点滴針を挿入。 いよいよ手術開始!!! ジジジジ~、ガンガン、ゴリッ、ゴリゴリッ ホントにこんなことが続く約1時間 ![]() 麻酔をしてるから、痛みはないんだけど、衝撃はものすごい。 頭蓋骨をいじる、ってこんなに衝撃があるものなんだ。 とにかく耳に響く。頭にガンガンくる。 骨を削るんだから、当然といえば当然なんだけど まるで彫刻制作のような“音”。(シートをかぶせられてるから何も見えない) 「響きますよ~」 やわらかな助手さんの声を合図に、「ゴン!ゴン!ゴン!」 (-_-;) ぜってぇ、ノミ使ってる。 そうとしか思えない衝撃。歯茎の骨を削ってるんだ… ![]() わかるけど、すごい衝撃。 私の場合は、ず~っと放置をしていたせいで、 左の歯茎の裏=上あご?にもできものが出来てたから、 口から治療器具を差し込んで上あごの膿も除去。 治療しづらい位置だから、手の位置に困るらしく、右の口端をぐぐ~っと手で押される。 痛いっ ![]() ![]() ![]() 手で唇を歯に押し当てられる状態に思わず悲鳴 ![]() しゃべれないから、とっさに片手を上げて痛さアピール ![]() ![]() まさか、患部じゃないところでこんな痛さを味わうとは ![]() 膿を全部取り出して、空洞に、さっき削った骨を砕いて詰めて、終了。 最後は、真っ黒いタコ糸みたいなので、左の歯茎と上あごの縫い合わせ。 これが結構時間がかかり、ガンガンゴリゴリの衝撃で疲れ切ってたし、 視界はずっとさえぎられてたり、でだんだんイヤになってきた。 いや、あの状況は、明らかにその場の状態に飽きたんだと思う。 ずっとヘッドレストに押し付けてたから頭は痛いし、動きたい。 まだか、まだか 気持ちはそわそわ。 点滴もはずして「もう、やめ~っ!」って叫ぶ直前に「はい、終了」 ホントに救われた感じでリクライニングを起こしてもらう。 ふぅ~っ ![]() 時計を見ると、座ってから既に2時間。 とすると、手術自体は1時間くらい? 長かったのか、短かったのか・・・ でも、点滴はまだ終わっておらず、そのまま点滴待ち。 「こんな思いはもういやだって?」 からかうような先生に、憔悴しきって大きくうなずき大笑いされて 本当に終了。 は~、疲れたぁ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月14日 14時46分41秒
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