ウラシマのあしあと

準決勝は、ほぼ深夜とも言える早朝なのに高い視聴率だった。
平日でさすがにリアルタイムの観戦ができなかったのが残念！

新宿駅で配ってた号外を手に「決勝は絶対見るぞ！」と決意。
ちょうど祝日だから、深夜見ても大丈夫。

ってわけで、起きてすぐに観戦できるように
ユニフォームを着たまま寝て、目覚まし時計は3:45に合わせて仮眠。

時間通りに起きてテンション上げて観戦！

何度もゴールを攻められ、その度に悲鳴。
さすがに深夜だから大きな声は出せないけどね。

日米ともに無得点で迎えた後半。
ヒヤヒヤする展開の中、米国1点。
思わず体が前のめりに。

それにしてもすごい試合だった～～～
諦めないなでしこJAPANはすごい！

だいたい、負けてて残り時間が少なくなると
わずかだけど糸が切れたように感じる瞬間があるのに
そんな様子は全く見えず。

意地でも取り返す！って気迫がすごい。

PKの頃には空は白んで。
前回の男子W杯の時のあの手に汗握る感覚がよみがえってくる。

「見てられない～～～」と目をそらしたり、凝視したり。

ホントに最後の1本が入った時は、思わず両手を上げちゃった！！
観戦後はぐったり。でも清々しい疲労感

オメデトウ！なでしこJAPAN！
ありがとう！感動を！！！

･･･ていう朝を迎える予定だったんだけど
実はこれフィクションなの

ユニフォームを着て、目覚ましをつけて仮眠したまでは本当。

だけどそれは仮眠じゃなかった

一瞬意識が戻ったことは覚えてる。
その時は、後半でアメリカから1点先取された時。

「あ、1点取られてる。応援しなくちゃ」って考えたことは覚えてる。

でも、次の瞬間は、太陽は空高く上り、ワイドショーで大騒ぎ中。

「よくやった！なでしこJAPAN！！！！」



勝利が嬉しいやら、リアルタイムで見れなかったのが悔しいやら。

そんなわけで、さっきの一連の観戦シーンはワイドショーでの情報を見てのイメージ。

試合の様子はワイドショーやスポーツニュースで十分わかるけど
勝つか負けるかわからない時間を共有したかったよ～～～

気づいたら、パリのルイからメールが。
6:06「もしかしてサッカー観てる？」

観てたはずよ～～～
気持ちは。
まさに手に汗握ってたはずだったのよ～～～

次回はロンドンオリンピックね。
今度こそ。作戦立てておかなくっちゃ。