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Tropical East Timor ワニ通信東ティモール

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2019年01月の記事

全28件 (28件中 1-28件目)

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聖イグナチオ学院、学食

昨年の2月、丁度1年前、聖イグナチオ学院にも学食が開店しました。しかし、評判が思わしくなく、また運営を請け負っているグループの経営上の問題もあり、一年足らずで一旦閉店することになりました。そして新しい学食運営者を募集していて、明日の会議で新運営者が決定されます。昨日はお葬式があり、帰宅すると遅くなっていたので、ブログを掲載できませんでした。　↑　高3のデーニャとその男ともだち　↑　右は高3のドミンゴとジェームス　左に座っているのは中学生　↑　先生たちも食べています　インドネシア語のシンタ先生と事務員のイナッシオ　↑　学食全景　学食の記事が少ないのは、図書館開館時間の昼休みと昼食時間が競合していて取材に出かけられないからです　じつは一昨日から図書館と学食の電源が切れていて電気が使えず、電気工事屋さんの立ち会いで、昼食時間も食堂の配電盤をチェックしていたからです　結局、建物内の送電線に問題があることがわかりましたが電工さんでは手に負えず、明日以降担当した設計技師に来て貰い打開策を求めることにしました

2019/01/31
聖イグナチオ学院、学食

昨年の2月、丁度1年前、聖イグナチオ学院にも学食が開店しました。しかし、評判が思わしくなく、また運営を請け負っているグループの経営上の問題もあり、一年足らずで一旦閉店することになりました。そして新しい学食運営者を募集していて、明日の会議で新運営者が決定されます。昨日はお葬式があり、帰宅すると遅くなっていたので、ブログを掲載できませんでした。　↑　高3のデーニャとその男ともだち　↑　右は高3のドミンゴとジェームス　左に座っているのは中学生　↑　先生たちも食べています　インドネシア語のシンタ先生と事務員のイナッシオ　↑　学食全景　学食の記事が少ないのは、図書館開館時間の昼休みと昼食時間が競合していて取材に出かけられないからです　じつは一昨日から図書館と学食の電源が切れていて電気が使えず、電気工事屋さんの立ち会いで、昼食時間も食堂の配電盤をチェックしていたからです　結局、建物内の送電線に問題があることがわかりましたが電工さんでは手に負えず、明日以降担当した設計技師に来て貰い打開策を求めることにしました

2019/01/31
フィリピン人が教える本場のイングリッシュ、の巻

フィリピン人のイエズス会員ブラザー・ジェフ（ジェフ修道士）は、よく図書館で授業をします。はじめは冷房設備がある自称視聴覚教室を使いたいのかと思っていましたが、扇風機の風しかない閲覧室でも黒板もないのに授業をしています。最近図書館ネタが多いのは、新学年がはじまり図書館にこもって仕事をすることが多いからです。ということは、取材活動は低迷しています。　↑　ブラザー・ジェフが一所懸命に説明をしています　生徒たちは高校3年生　この生徒たちは中1から高3まで英語の時間はインド人のシスターかフィリピン人のこのジェフ修道士から本場のインド英語やフィリピン英語を習ってきました　↑　どうも英作文の授業のようでした　ジェフは文系で歴史が専門なので、図書館の雰囲気が好きだそうです　また、気分を変えて授業をしたいそうです

2019/01/29
「東ティモールからのニュースレター　No.13」本日、発送いたしました

お急ぎ航空便でのお届け予定日は、1ヶ月後の2月28日頃です。例年より約1ヶ月遅れで、ようやくニュースレターを聖イグナチオ学院にご協力くださっている方々に発送することができました。年末に8日間の黙想をしたのでその分ニュースレターの作業が遅れてしまい、とうとう1月一杯その残務が尾を引いてしまいました。しかし今回のニュースレターは力作で、別冊付録もついています。お楽しみに。これがみなさまのお手元に届く頃には、春の兆しが差し始める事だと思います。ありがとうございます。　↑　恒例の郵便局への持ち込み　東ティモールには国内郵便制度はなくて、ここ一箇所だけ国際郵便の取扱所があります　最近は毎回、「何が入っているんだ？」と聞かれますが、重量を量っているお姉さんとはニュースレターNo.1の発送の時からの馴染みです　もうお母さんになりました　↑　その後、荒物屋さんで草刈り機の購入　これに1時間かかりました　この店ももう馴染みで、最初は安く売ってくれていましたが、最近はこの店が勝つことが多いです　しかし、店にない品物は2ヶ月待てば「中国からコンテナ船の混載貨物でお取り寄せ」をしてくれます　↑　これがきょうのわたしの夕食　そうこうするうちに、もう夕方の6時過ぎ　きょうは午前中に高3の授業を3時間して、それからディリに出かけて買い物の仕事をしたので、自分へのご褒美でレストランで好物の焼きめしを食べて帰ります　店の人によって、「スープはさーびすだよ」といって代金を取らず160円です　スープ代を支払えば220円です

2019/01/28
南洋の夕暮

昨晩からほぼ丸一日停電していて、先ほど電気か戻ってきました。夕食時はまだ真っ暗でしたが、集落から歓声が聞こえてきて同時に電灯が点りました。　↑　今月は運がよく？、日曜日のミサ当番は第4日曜日のきょうの夕方だけでした　平日には、リキサの町の教会へ何度も出かけましたが　午後5時のミサ後、家に帰ってくる途中で撮影したわたしの住んでいる村の景色です　南緯8度33分

2019/01/27
なぜか、土管掃除の巻　東ティモールの実情　ジャ～ン

きょう最大の仕事といえば、土管掃除。学食を経営しているイエズス会ソーシャルサービスという組織が午後バキュームカーを呼んで、なぜかその仕事に巻き込まれ、マンホールの蓋を10個以上開けて回ったことでした。何をしているのかとみると、パイプが詰まって水が流れないので排水溝と排水タンクを掃除してもらっているとのこと。バキュームカーの水が一杯になったので捨ててまた戻ってくると、バキュームカーが学校から出てゆきました。すると、ソーシャルサービスセンターの学食責任者が「entan amo hau fila ba Dili ona（じゃあ神父さん、わたしはディリに帰りますから、よろしく」といいました。「とんでもない、わたしが仕事の人を呼んだのでも、学食の責任者でもない」といいましたが帰ってゆきました。バキュームカーは戻ってきましたが、どうも土管が詰まっているようで、また作業代金も責任者が帰る前に渡してしまっていたので、バキュームカーも帰ってゆきました。　↑　残った学食の従業員1人がが鉄の棒を土管に差し込んでなんとかしようとしていましたが、責任者がいないので当然すぐに止めて帰って行きました　わたしは学食の運営会社でもバキュームカーを呼んだ人でもないので、結局きょうのこの作業は運営者のソーシャルサービスが作業代110ドルを払っただけで何も問題は解決していませんし、誰も責任をとりません　ディリにいる人が学校にバキュームカーを送ったといっていましたが、当然その人は現場を見たわけでもありません

2019/01/26
猫車の中に、子どもが3人

きょうは金曜日。残業をして学校を出たのが、6時半。ここ数日、雨季の日が続いていましたが、きょうは雨が降りませんでした。　↑　帰り道を歩いていると、子どもが一輪車、いわゆる猫車に乗っていました　横でお父さんが椰子の実を木から取っていました　↑　仕事帰りに見上げた、南洋の島の空です

2019/01/25
ことしは、勉強熱心か

先日も教科書貸し出し風景をブログに掲載しましたが、教科書貸し出し作業はまだ続いています。できれば、この土曜日に終了したいと思っています。図書館開館時間にも、高校生がたくさんやってきます。高1への編入生は、「図書館カードを作ってください」とやってきます。今日は木曜日で8時間目のstudy hourは職員会議のために閉館ですが、やってきて辞書を貸してくださいといいます。残念ながら、コンピューターの電源を落としてしまっていたので、もうダメです。　↑　高校2年生　数学と化学、生物の教科書を持っています　↑　高校3年生　数学の教科書を取っています　高校3年生だけ復習をするために、高1と高2の教科書も借り出すことが出来ます

2019/01/24
Kuda ai-horis（木を植える）

一昨日、夕方6時過ぎまで学校で残業をして帰ろうとすると、生徒が学校にやってきました。何をするのかと訊くと「木を植える」との返事。学級花壇みたいな活動があり、生徒たちは木の苗を持ってきたり、植木鉢の植物を持ってきたりして、教室の前をきれいにします。　↑　先ずやってきたのは、学校の真ん前に家がある生徒　今月高校1年生への編入生として入学してきました　一番上のお兄さんは、学業不振で退学　2番目のお兄さんは現在高3　そして彼女（写真右）が高1です　彼女はウルメラ村の生徒ですが、奨学生ではありません　土地を売ってお金があります　左の女の子は妹です　↑　門を出ようとすると、高1のベニー（右の女の子）が腐葉土を持ってやってきました　ベニーは聖イグナチオ学院基金の奨学生です　手伝っているのは彼女のお兄さん　どうもこの生徒たちは、1人が木の苗、もう1人が腐葉土、そして午後6時に学校で一緒に植えようと約束をしていたようです

2019/01/23
今年も教科書、貸し出し中

東ティモールでは、教科書は貸し出し制です。教科書を買うことも出来ますが、高価で、科目も限られています。それでも、6～8教科貸出しているのに、1教科だけ借りてゆく生徒もいます。中学生は主要教科の教科書が揃っていますが、高校生はまだ限られた教科しか教科書は貸し出せません。　↑　高校1年生の教科書貸し出し中　高校1年生には日本の方に印刷費用をご寄附していただき印刷した、就学とポルトガル語だけ貸出すことが出来ます　みな、貸出すために書類になまえや教科書登録番号などを記入しています　その他の教科は自分たちでなんとかするかする生徒もいますが、多くの生徒たちは教科書なしで授業を受けます

2019/01/22
修道院のクリスマス・新年会

昨晩は、イエズス会東ティモール地区モンセラート修道院のクリスマス・新年会が中華料理店で開催されました。年末年始はみなスケジュールが詰まっていて、時間がとれませんでした。そこで一昨日、昨日の晩に食事に出かけることを決めました。日曜日や国民の祝日などにわたしたちの修道院は賄いさんも休むので、時々外食にでかけます。他の修道院の人たちに、「モンセラート修道院は金持ちだ」といわれますが、クリスマスの晩や年末年始は、インスタントラーメンや冷凍ピザ（いまマイブーム）が多かったです。　↑　メンバーは4人ですが、いま修練者（右から2人目）が実習に来ていて5人で出かけました　お金持ちにみられたのか、個室へ通されました　じつは他の修道院は揃って外食するのに、みな日取りが一致しないのが実情です　↑　この中華料理屋さんは「高い」と思い込んでいましたが、こんかい他の店と同じぐらいだということが解りました　「青島ビール」があるかなと思いましたが、なくてインドネシアの「ABCビール」　おいしい黒ビールです　おかげで帰りは車の中で寝てしまい、あっというまに家に帰り着きました　↑　唯一のショッピングセンター、ティモール・プラザの夜　この一角だけネオンがあります　バーガーキングで、アイスクリームを食べて田舎のウルメラ村へ帰ります　ということで、昨晩はブログの更新ができませんでした

2019/01/21
制服配布　生徒の自主性を育てる教育

ここ数日、取材活動を怠っていてブログに掲載する写真がなくなりました。副業が忙しく、本業のワニ通信社の業務が手抜きになっています。そこでカメラの中を捜すと、いくつかの写真がでてきました。今日ご紹介するのは、制服の配布風景です。教員は生徒指導のジル先生だけ。あとは、生徒たちが制服を配っています。日本のある学校では、デパートの店員さんが制服の採寸をしたり、御受け渡しをしたりしますが、聖イグナチオ学院ではそこらを歩いている生徒を呼び止めて「制服を配れ」といってデパートの店員さんのような仕事をさせます。　↑　ジル先生は、誰が制服を受け取ったか「だけ」チェックしています　↑　その後は、生徒たちの子どもデパートです　Mを注文したのに、Lを受け取ったり　絶対にこの生徒はSなのに、子ども店員さんがLを渡して、同じく子どもの生徒が疑いもせずにそれを受け取って帰ります　みな、てきぱきと仕事をさばきます　後で御交換となりますが、多くの場合もうSは品切となっています　「もうしわけありません、Mでよろしいですか」となります　そして繕い物屋さんに持っていって、寸法を小さくしてもらうのです　しかしながら、誰も文句はいいません　そして当然、だれも責任をとりません

2019/01/19
東ティモールのファッション事情

先日、ディリ市にある移民局に更新されたResidential Visaを受取りに出かけましたが、「まだ出来ていない」といわれました。昨年の7月上旬に更新の書類を提出し受理されもう半年以上経ちますが、まだ更新された新しいビザが貰えません。初めて就労ビザからResidential Visaに切り替わったときには、すべてのプロセスに1年3ヶ月かかった事を思えば、まだ6ヶ月ですが。この移民局の近くに、古着屋さんが軒を連ねたところがあり、ビザのようすを見に行ったあとよい古着があるのかなと思い出かけてみました。　↑　ジーンズ系の専門店　↑　女性向けの古着は豊富ですが、男性向けは着古したTシャツとジーンズぐらいしかありません　だからいつかこんな古着屋さんで買った女性服を着た女性の写真で作った「ファッション誌」を作ってみたら面白いのではないかと思っています　お買い物風景も交えたものです　↑　帰りにはいつものWarung（簡易レストランで）インドネシア風焼きめし（Nasi goreng）を食べて帰りました　スープ込みで220円です

2019/01/18
南洋の海辺に住んでいます

わたしは南洋の島、ティモール島の海辺の集落に住んでいます。どちらへ出かけるにも、曲がりくねった海辺の道を辿ってゆきます。　↑　朝6時前　リキサの町の教会へ出かけるとき　↑　日曜日の昼下がり　↑　夕方5時頃　リキサの町からの帰り道　切り立った海岸線の道の高いところから　太平洋戦争中、ここから日本軍の輸送トラックが崖下に落ちて多くの犠牲者がでたそうです　↑　今朝の海　午前7時　わたしの家からの眺めです

2019/01/16
タシトル海岸

きのうのディリからの帰り道、タシトル海岸で撮影しました。よくこの海岸のお店によって、ペプシコーラを飲んで一休みします。　↑　今夜のマリアナ行きの夜行便のバスが木陰に停まっています　乗務員が海岸からバスに戻ってきました　↑　漁師さんが捕った魚を売っています　↑　ウルメラ村へ戻って来たときには、暮れかけていました

2019/01/15
もらった制服が大きいので、小さくしてください

先日、新入生への制服配布の記事をブログに掲載しましたが、「サイズが合わない生徒もいると思う」ようなことを書きました。案の定、きょうディリ市の繕い物屋さんにシャツの繕い物をしてもらいましたがその時に、「これ神父さんの学校の制服でしょう。生徒とお母さんが大きすぎるから寸法を小さくして欲しい」と頼みにきたそうです。　↑　大きな制服のシャツを拡げて見せてくれました　この繕い物屋さんとは、6年半以上のつきあいです　ということはこのお兄さんも、わたしも、もう6年半分歳を取ったことになります　胸のエンブレムは間違いなく、聖イグナチオ学院のものだと確認しました　誰の制服かまでは、特定しませんでした　↑　しかし最近店舗が50mほど移動しました　聞くところに寄ると、「前の店の大家さんが、家を建て替える」そうです　↑　店の中から外を見る　向こうに止っている灰色の車が、わたしが使っている車です　きょうはでディリ市内で6箇所も回って買い物もあったので、車で出かけました

2019/01/14
2019年度　聖イグナチオ学院　1学期始業式　7期生入学

東ティモールの聖イグナチオ学院中学高等学校の、入学式兼1学期始業式がおこなわれました。東ティモールでは保護者が同伴するような入学式はありません。突然始業式があり、保護者は参加しません。中学1年生120名と高校1年生約60名が新入生です。今年から高校1年生は4クラス編成になり、1クラス分40名と高校に進学しなかった20人分の、計60名が高1からの新入生として聖イグナチオ学院に入学しました。中学校から高校へ進学しなかった20人中15名は、進学面接で不合格になりました。　↑　始業式は赤いシャツを着て登校というドレスコードです　始業式は聖霊降臨ミサで始るからです　↑　昨年の各クラスの成績優秀者表彰　中2のあるクラスは、成績上位10位以内の生徒は全員女子でした　担任は理科のマヌエル先生　↑　昨年の高1A　担任はミッキー先生　司会のパウロ先生は全校生徒に「ジョアン先生ではなくて、ミッキー先生と呼べ」といっていました　ちなみにクラス1位のルイス（左端）とクラス4位のペドロッサ（左から4番目）は聖イグナチオ学院基金の奨学生です　↑　昨年の高2B　一番右端の女子生徒アニアもクラス1位で同奨学生です　↑　昨年の高2C　右端のフラービオはクラスで1位、左端のジュリオはクラスで4位　ともに同奨学生です　↑　引き続きクラス写真撮影　どうも教務部長のパウロ先生は中1Aの担任になったようです　昨年は高3Aの担任でした　↑　さっそく1期生の卒業生たちがやってきました　左はアデ　右の女の子は高1からの編入生でなまえを知りませんが、聞くところによるととても頭がよいそうです　日本風にいえば「メガネっ娘」

2019/01/12
新学年、オリエンテーション　7期生入学

東ティモールの聖イグナチオ学院では、昨日から新学年オリエンテーションがあっています。新入生もやってきて、教室の掃除をしたり、学校生活の説明を聞いたりしています。他の学年もやってきていますが、あまりすることがなく午後は友だちと思い思いに過ごしているようです。　↑　新中学1年生には制服と体操服が配布されました　両方合わせて34ドル、3千8百円くらいです　中1の教室で生徒たちが使っている木製の机は、神戸の六甲学院から寄贈されたお古で、もう7年目です　ドイツ人の故メルシュ修道士が一つひとつ手作りしたもので、生徒たちに優しい作りです　↑　ひとりの生徒の写真を撮ると、入れ替わり立ち替わりポーズをとります　水色のシャツは随分大きそうに見えますが、これから中学卒業まで3年間着続けます　↑　右はアデ先生　きっと右の生徒はサイズが合わないと、先生にいっているのたと思います　サイズが大きすぎるのでしょうか、小さすぎるのでしょうか　↑　おとなしい生徒二人　↑　そうこうするうちに、高校三年生がやってきました　高3Cです　高2Cの最後の授業で怒って、来年は高3Cには絶対に教えない、といったことなど完全に忘れています　左から2番目のノエラはウルメラ村に住んでいて聖イグナチオ学院基金の奨学生です　一番左はイメルダ、右から2番目はララ　美容院の美容師のお兄さんが好きだそうです　一番右は、エディ　リキサの町からやってきます

2019/01/11
リキサ県教育委員会のクリスマス会　3日連続パーティーの最終日

きょうはリキサ県教育委員会主催のクリスマス・パーティー。これで3日間連続で、クリスマス会がありました。プログラムでは午前9時開始、午後6時終了とありましたが、わたしたちは午後1時半会場を後にしました。　↑　招待客は檀上に座ります　東ティモールではお客さんには特別席を用意する習慣があります　クリスマス会の参加者は、大部分が公立学校や私立学校の先生たちです　↑　わたしのクリスマスの説教の後、県の教育長、教育大臣代理、県知事の挨拶が続きます　それが終わると出し物です　先生たちの合唱　↑　そして幼稚園児たちのフラフープ・ダンス　かわいいので立って見ている人もいます　↑　小学生の合唱　「国の発展のために頑張ろう、そのために知識も必要だ」という国威高揚のとてもわかりやすい歌でした　↑　きょうの豪華な昼食　↑　昼食を食べ終わって、パーティー会場のリキサ中学校を取材　先生たちが教室で昼ご飯を食べていました　これが東ティモールの公立中学校の教室です　↑　さらに取材を続けていると、出し物で踊った女の子たちが昼ご飯を食べていました　↑　わたしの左は県警本部長　中央の黒いシャツの男性は県知事　左から2番目の人は教育大臣代理　そして一番左の男性は県の教育長招待客はこんな感じで食事をします　↑　クリスマス会に参加した先生たち　16年前に独立した時、インドネシア人の教員はみな本国に引き上げました　そこで近所の子どもの世話が出来る人たちに学校の先生になってもらいました　だから大部分は教員養成を受けていませんし、大学も出ていません　だからといって、頼んで先生になってもらったのでやめさせるわけにはゆきません　これも東ティモールの教育の大きな課題です　↑　県立リキサ高校の生徒たち　↑　リキサ中学校の生徒たちと　↑　踊り子の女子中学生は、民族衣装を着たままスクーターで帰って行きました　また、来年

2019/01/10
3日間の教職員研修会の終わりは、クリスマス会

カトリック教会では、今度の日曜日「イエスの洗礼の祭日」までクリスマス・シーズンが続いています。東ティモールでは、クリスマス前にクリスマスパーティーをすることは教会当局によって禁止されています。クリスマスのノベナ期間（9日前）からは、大目に見て貰えます。　↑　研修会後のクリスマス・ミサ　先生たちは喜んで聖歌を歌っています　↑　そして、パーティーの食事　↑　わたしのきょうの豪華な食事は、これでした　↑　その後、各自プレゼントをもらい（わたしのプレゼントはステンレスのミニ魔法瓶　さらに福引き大会　左、チンタ先生　もう2度も研修で日本にいったことがあります　人びとが整然と並ぶことに驚いたようで、なんどもその感動話を聞きました　その隣はフィリピン人のEJ神父　ローマのイエズス会総長任命の会計係です　しかしおなじくローマのイエズス会総長任命の会計監査係のわたしとは、会計の意見の対立があります（ここだけの話しです）　そして右側はフィリピン人のバート校長　↑　福引きで、守衛さんのマリアーノが水差しセット（日本風にいえば急須セット）が当たりました　わたしは福引きでCDラジカセか、おしゃれな黄色い小型扇風機が欲しかったのですが、当たりませんでした　まだ一度もわたしは福引に当たったことがありません　きっと、わたしの名前が抽選箱にない

2019/01/09
ワインの空瓶とかわいいシスター志願者

昨夜はイエズス会モンセラート修道院のクリスマス・新年会。12月は学年末や卒業式、クリスマスと新年がやってきて、学校行事や教会司牧の仕事が重なって、修道士がクリスマスのお祝いができませんでした。　↑　そこで遅ればせながらクリスマス・新年会を催すことになりました　同じ村にあるシスターたちも招いたところ、この⒈月にシスターの志願院に入った新入りの女の子たちもやってきました　食事が終わった後、二人のシスター志願者が物珍しそうにワインの空き瓶を手にとってしげしげと見ていました　そこで写真を撮ろうとすると、一人は恥ずかしがりました　そしてもう一人は「撮って」といいました　一緒に飲んだわけではありません　まだ高校生か高校を卒業したばかりだと思いますが、東ティモールでは若者たちがシスターになりたいといって修道院の志願院に入ります　↑　シデ神父（左から2番目）がご機嫌に話しています　右二人のシスターが志願者たちの世話役です　↑　右は村のリウライ（酋長さん）、中央はウルメラ村の村長さん、そして左端はチャペルのカテキスタ　村の重鎮たちです　はじめはインドネシア統治時代の話しをしていましたが、あとは村の話しに移ってゆきました

2019/01/08
3日間の教職員研修会、はじまる

きょうから東ティモールの聖イグナチオ学院中学高等学校では、3日間の教職員研修会がはじまりました。他の学校は今日が始業式ですが、聖イグナチオ学院は昨年の12月に大きな行事が続いたために例年年末に行なわれていた研修会開催が年明けになってしまいました。その分生徒たちは、3日間、南洋の冬休みが増えました。　↑　グループに分れての議論　昨年2018年の評価を話しています　廊下の涼しいところに陣取っています　↑　グループでの議論は、全体会で報告されます　日本の学校での研修会とほぼ同じですが、東ティモールでは「こういうことをするかどうか」ということが大きな違いになります　

2019/01/07
また新年早々、小教区会議

昨年はお正月2日の午前8時から小教区会議がありましたが、今年はきょう1月6日の日曜日にありました。南洋の人びとは仕事をしない、という逸話は過去のモノとなっているのに、日本人は働き過ぎだという逸話を信じている人はマダ多いようです。　↑　小教区会議にあつまった各代表者たち　リキサ小教区16村の村長さんたちもすべています　バザールテテ郡の郡長さんもいます　県警本部副署長さんもいます　県も代表者を送っています　各地区のリウライ（小王様）もいます（リウライは昔風にいえば、「酋長さん」と考えると合点がゆきます）　当然のように主任司祭エルネスト神父さんもいるだろうと思い、伝えたい用件があったのででかけました　姿が見当たりません！　司祭館へ乗り込むと「マリアナの町に行った」とのこと　明日から木曜日までは、わたしが小教区に留守中のミサを預かるために毎朝でかけることになっているそうです　↑　執行部の面々　会議の案内状には「午後1時会議開始」と書かれていましたが、午後2時過ぎにわざと遅れて到着しました　思った通り、まだ会議ははじまっていませんでした　だんだんとこちらの生活パターンが分かってきましたが、まさか主任司祭なしで会議をするとは思ってもいませんでした

2019/01/06
仕事始めの1日

東ティモールの労働法では、週４４時間労働です。すなわち、土曜日も半ドンで働かなければなりません。そういうわけで、わたしはきょうが仕事始め。あっという間に、お昼になりました。午後は3時半からディリで会議。イエズス会東ティモール地区の2019年予算審議。　↑　ウルメラ村に帰ることは、もう午後7時　タシトル市場の長距離バス発着所　マリアナ行きです　これから乗客を待って、夜行便で目的地までゆきます　↑　タシトルの夕方の市場　↑　家に近づくと、こんな夕暮でした

2019/01/05
こんなのは嫌だ、といったのに

あすがら聖イグナチオ学院は出勤日。明日は事務職だけが出勤し、来週月曜日からの教員出勤の準備をします。きょうまでは休みなのに、午前中は在宅勤務。午後は、休日出勤。単調な仕事なので音楽を聴きながら気楽に事務仕事が出来ますが、それにしても仕事が終わると無給で休みの日に仕事をしたのになぜか「よしっ」と満足してしまう悲しい日本人の性です。　↑　昨年12月22日には第1回高校卒業式がありましたが、「こんなの着るのは絶対嫌だ」といいはったのですが、お地蔵さんの前掛け姿になってしまいました　教員用のガウン（トーガ）は、ドンキホーテで売っている間抜けなコスプレのようです　郷に入れば郷に従え　新設校なので先生たちはまだみな若いです　彼らはそこそこ喜んでいました　左から、ジョセフィーノ、サルメント、左の女性はクリスティーナ　後ろに少しだけ見えるのは、ネルソン　↑　左はアリファ、右はジョバーニア　アリファは卒業国家試験で理系2位、ジョバーニアは理系3位でした　卒業国家試験では、理系・文系とも聖イグナチオ学院の生徒が1位～3位でした　バート校長は、「一人ぐらい入っているだろうと思ったけれども、びっくりした」といまでもいっています　明日からは、2期生が高校3年生になります

2019/01/04
Nasi Goren

きょうは正月3日。東ティモールでは1月に学校の新年度がはじまります。そのために1学期の学校準備のための買い物があり、ディリ市内まででかけました。　↑　昼食時　最近行きつけになったWarung（軽食堂）でNasi Goren（インドネシア風焼きめし）を食べました　ガーリックが効いた焼きめしに卵焼きが載っていますが、これがとても塩辛くて焼きめしに合います　脇にチキンがあります　そしてかっぱえびせんのようなものも載っています　焼きめしとスープ、アイスティーであわせて190円です　以前中華料理屋さんでチャーハンを食べていましたが、そこで食べると800円から900円しましたが、いまは安くて食べられることを知ったので満足です　↑　昼ご飯を食べる頃はもう午後3時近く近くでしたが、沢山のひとが食堂にいました　帰って来ると午後4時　疲れてしまし久しぶりに昼寝をしました

2019/01/03
しずかな、正月2日目

きょうは特別な予定もなく、朝から部屋で一人仕事。単調な事務なので、正確さは必要ですがストレスはありません。インターネット・ラジオで音楽を聴きながら、マイペースです。みなさんは、どんなお正月をお過ごしですか。　↑　朝は体操と水浴びのあと、聖務日課を唱えます　すると、電灯目当てにこんなバッタが時々やってきます　カマキリの時もあります　あしたは10日ぶりに、ディリの街へでかけようと思っています

2019/01/02
南洋の島から、新年おめでとう

　謹賀新年　あけましておめでとうございます　新年のミサの前　けさのバザールテテ村の教会で　きのうの夕方で、年の黙想は終わり。さっそく大晦日のミサのためにバザールテテ村の教会へでかけました。東ティモールでは大晦日の深夜に教会のミサに出かける習慣がありますが、わたしは早寝なので深夜ミサは無理。ということで午後6時にミサははじまりました。　↑　大晦日のミサ後　わたしの両側は、バザールテテ村分署の婦警さん　一番左は、インドからやってきたシスター　大晦日のミサには初詣のように大勢の人びとが集るので、警戒のために警察官も出動します　↑　大晦日のミサ後　聖歌隊のメンバーと　教会にはいくつかの聖歌隊があり当番で歌います　教会が唯一の継続的な活動場所で、着飾るお出かけ先です　↑　大晦日の夕食　村長さんの奥さんが準備してくださいました　食べ終わると午後9時　もう就寝の時刻でした　昨晩はバザールテテ村の教会に泊まり、今朝の新年のミサをして、ボゴロ集落のチャペルにも寄って今日の午後ウルメラ村に帰ってきました　↑　実は8日間の黙想中、「聖家族の祭日の日曜日なのに、神父さんがいない」とバザールテテ村から緊急連絡　そこで出かけることにして山道の途中、歩いて教会に行っている子どもたちを拾いました　しかしこの後、悪路でスリップして車は立ち往生　車を道端に乗り捨ててバザールテテ村まで辿り着きました　標高850mくらいのところです　↑　大晦日の夕暮　ミサの前　三々五々、人びとは集ってきます　↑　東ティモールの人びとは、年に一度だけ大挙して海へ泳ぎにでかけます　それが元旦です　雨季で海は余りきれいではないのですが、ネコも杓子も海で泳ぎます　今日のウルメラ村ビーチです　芋の子を洗うまでのレベルではありませんが

2019/01/01

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