今日の昼ごはん batar と koto
毎日昼ごはんはカップラーメンですが、ラーメンを食べていると生徒指導のジル先生が青いポリバケツをもって職員室に入ってきて、Amo Ura, Han lai! 「浦神父、食べてよ」といってバケツを開けました。そこにはbatar(トウモロコシ)とkoto(豆)の煮込み料理がありました。トウモロコシは白い色をしています。これが東ティモールの伝統的な食事です。もともとこちらでは豆類が主食でしたが、インドネシア統治時代や独立後の混乱時代に他地域から持ち込まれたコメを食べるようになりました。水田に適した土地が少ないようで、雨量も日本の半分以下、結局今では多くを輸入に頼っていますが、コメの値段が値上げされたりと輸入業者が儲かっているようです。 ↑ 今日の昼ごはんはこれ ↑ 塩味でトウモロコシの味がします 昼ごはんなのでシンプルですが、肉や野菜が入った豪華なものもあります ↑ 事務のイグナチオ先生とポルトガル語のフェロミナ先生 フェロミナ先生は持ってきた弁当から食べ始めました 主婦感覚でしょうか ↑ 聖ヨゼフ学園を卒業した大学生と数学のパウロ先生が話しながら食べています