庶民の公共交通機関、ミクロレットの不思議な給油風景
東ティモールは公共交通機関が、未発達です。ディリ市内は、下の写真にあるミニバス(ミクロレット)とタクシーだけです。大型バスは市内路線を走っていません。また一方通行が多いので、循環線のように市内中心部を走っていて、とてもわかりにくくて不便です。行き先も経由地も書いていません。もちろんバス停や時刻表もありません。近郊路線もやはりミクロレットが走っていますが、山間部路線では小型乗り合いトラックもあります。 ↑ ミクロレットの給油風景 運転士さんがタイヤに乗って車を揺すっています 揺するとたくさんガソリンがタンクに入る、という迷信があります 車の揺れに合わせて横に座っている給油係の女性が少しずつガソリンを入れてゆきます 市内均一料金25セントですが、本当は20セントだそうです 25セント払ってもおつりをもらえないだけだそうです だから20セント支払っても同じように文句は言われないそうです