テーマ:本のある暮らし(3312)
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「この年」になって、読んでいないと恥ずかしい本は?
川端康成、夏目漱石、三島由紀夫、?? 芥川龍之介や太宰治は教科書に出てくる。 三島由紀夫は読む機会がなかった。 今年に入って、「夏子の冒険」を読み 今、「美しい星」を読んでいるところ。 昨日読んでいるところに思わずメモを取りたくなるような ところがあった。 ー幸福の泥ー 「人間どもはああして、自分の廻りへ幸福の泥をはねちらす、、」 ささやかな幸せのための排泄物 ささやかな幸せが出した廃棄物 自分のそれを許し他人のそれも受け入れる。 日常は危うい信用の上に成り立っているのか それに対する侮辱と怒りがうごめき 今時危うい信用は、現実的に危ういのだ。 1967年初版 この当時の米ソ関係を確認しなくては。 そうそう 太宰治は教科書にのってはいるが それを知っているからといって 「太宰治を読んだ」ことにはならないだろう。 たぶん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.06 07:09:16
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