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カテゴリ:戯れ言
自分の人生を振り返るとあの時そうしておけば良かったとか、今思うと悪いことをしてしまったかな・・と後悔や反省の念に苛まれることがよくあります。
これは当時、特に気にもしなかったことが人格の成長によってより多角的な見方ができるようになったためという話を聞きました。 そんな時は「申し訳なかったね」と心の中で謝ることにしています。 「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」の著者は 強かった人、多くの資産を持つ人ほど死を目前にすると苦しみが多くなりがちになると言います。 しかし、弱くなった時こそ「その人の本当の強さ」が現れるのだそうです。 権力や財産で栄華を誇った人は死の前では自分を支えてきた価値観が無力であることに不安を覚えます。 一方で死を受け入れた人は自分の弱さに気づいて受け入れ、感謝をするようになる・・ということでした。 なので、元気なうちに自分の弱さを発見して他人に感謝して生きることができれば後悔のない人生を送れるのではないか・・・と筆者が言っていました。 さらに、人生の残りの時間を自分の大切なものに使えるとしたらとても幸せなことだと言っています。 過去の悔いに捉われるのではなく、今を大事にすることが意義あることなんだなと思います。 地位もなく大きな資産があるわけでなく、平凡なシニアですが、 健康で細君がいつもそばにいてくれる。子供たちも食事に誘えば付き合ってくれる・・・ これだけで幸せなんだな・・・ということに気づきました。 また、ふっと後悔の念が湧き上がってきたら「申し訳なかったね!」と心の中で謝ろうと思います。 そして、今の幸せを大切にしたいと思います。
Last updated
2022.07.05 09:00:06
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