シニア雑感

米国株投資をしているとついつい余剰資金を米国株式に注ぎ込んでしまい
使うことよりも積み立てることに気持ちが向いてしまいます。
取り崩すことがもったいなくなり積み立てる一方になってしまいます。
そうすると、いつ使うの？・・・という疑問がよぎります。

生活を切り詰めてというより、天引きで積み立てて残ったお金で生活する。
節約することは慣れていますが、使うことには慣れていません。

どちかか比べて安い方を買う。
迷ったら買わない。　　　これが信条でした。

今まで定率取り崩しをしていたものの、これだけ株価が低迷すると心情的にできなくなりました。
今、残った資金は持っている米国株式が下落した時の投資資金として確保しています。
なので、使うことは考えていない・・・

こうなると
「死ぬときが一番お金持ち・・」状態になってしまい
一抹の寂しさを感じています。

１０歳くらいの時、豪華な果物の盛り合わせをもらった時
当然、少しずつ食べるということになるのですが、
おばあちゃんの「たまには、気持ちよく食べよう」という一言に
家族一同、賛同して気持ちよく食べた思い出があります。
少しずつ食べていたら思い出には残らなかったでしょう。

どんな時も定率取り崩しの「タイムバケット」口座を継続して
何に使っても良いよ・・・という
気持ちの余裕を求めたいと思います。


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