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カテゴリ:戯れ言
バブル経済がはじけて以来、日本はデフレ経済に突入して低金利政策下で低迷しています。
一旦デフレ経済に突入してしまうと景気回復までに多くの時間を要して40年とか60年とか100年かかったということは過去の歴史が物語っています。 第二次安倍政権が発足してアベノミクスによって雇用の拡大や企業業績が上向いてきたものの主要産業は海外移転によって空洞化が進んでいたので一般家庭の平均所得は下落の一途、それなのに税金や社会保障費が増大して生活は厳しくなる一方です。 若い人の話を聞いていると、賞与が少ないという悩みを聞くことがありますが、退職金制度もない会社も25%程度あるようです。 退職金制度がなくなるのは将来不安を増大させる大きな要因です。 年金制度がなくなるとは思いませんが支給額が減額される傾向にあることは間違いありません。 ほぼ20年ほど前、今後年金制度を確個たるものにするために20年かけて徴収額を増やしてきましたが、この期間が数年前に終わったにもかかわらず相変わらず年金制度を維持することが難しいようです。 やはり年金を頼って老後生活を送るには厳しい状況です。 なぜ、低金利政策なのか・・・それは住宅ローンを抱える世帯が多くて金利を上げると破綻する世帯が多くなるからと言われています。 今の時代を住宅ローンを抱えている世帯の生活が厳しいことも想像に難くありません。 アメリカの祝日は10日に対して日本では祝日が16日、年間休日数は100日を超えます。 このような労働日数が少ない状況下で企業は生産性を高めることができないので年収契約にして賞与や退職金を抑えるようになり、副業を勧める企業も増えてきました。 なので社会人は副業に精を出して本業がおろそかになる・・・とても悪循環にはまっています。 このまま行くと、企業と従業員は雇用契約ではなく請負契約にして社会保険料の負担を減らそうという考えが出てくるのではないかと心配してしまいます。 ここにきて政治と宗教の癒着の問題・・・与野党の区別なくこんなことが行われていたなんて・・・ 国会で森友問題や加計学園、桜を見る会に対する執拗な追求が行われていたのは政治の世界も本質をつくことができなかったからなのか・・と思いました。 また一つ、ハウステンボスが外資系のファンドに買収されそうだというニュースが流れました。 日本人が国内で消費したお金が海外に流出することを意味しています。 旧統一教会が日本で集めた寄付金は年間500億円、このお金が韓国を通じて世界中にある旧統一教会の活動資金に使われているとか・・・ 国内では生活苦で悩んでいるというのに国民から集められたお金が海外にばら撒かれている・・なんとも寂しい状態になっています。 バブル経済がはじけて、忘れられた40年 日本はどうなってしまうのでしょうか・・・ これからの自己責任・・・の下で成り立った社会が構築されていくでしょう。 備えよ常に・・・ボーイスカウトの言葉ではないですが、 地道な努力を重ねてしっかりと蓄えて 漂えど沈まず、社会の荒波に巻き込まれて沈まぬよう主体性を持って生きていくことが必要になってきました。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.23 15:52:48
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