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カテゴリ:戯れ言
目標を持って一生懸命勉強して良い大学に入り、一流企業に就職して定年まで努めて老後は年金で暮らす。
多くの人が描いている日本人の成功パターンです。 日本経済が右肩上がりで退職金と年金制度は充実して、土地は買った時が一番安い時・・・という日本経済神話が成り立っていた時の話です。 当時の求められる人物像は「調和」「輪をもって尊しとなす」「学歴至上主義」こういった価値観の中で世の中が形成されてきたことも事実です。 しかし、今は個の時代。 オフィスはバーチャルで社員はTV会議で顔を追わせているが実際に会うのは年数回程度。 まるでyoutuberやブログのオフ会のような感じです。 リモートワークなのでしっかり成果を出せれば仕事は昼でも夜でもお構いなし・・・ 子供やペットと遊んでから仕事する・・・なんてことはよくあることです。 なのでお互いの家庭の事情や個人の趣味などを知ることもなく、淡々と業務をこなしていく・・ すでにそんな時代に突入しています。 そんな中、人はどう生きていったら良いのだろうか・・・ 自分の生活、老後の生活を支えるために収入を得ることは根幹となる課題です。 極端な話、会社員は会社に行っていれば生活ができましたが これからはちゃんとした成果を出せなければ評価されない時代になっています。 会社員というよりも成果を出せなければ契約を打ち切られるパートナー・・という感じ。 そうなると、本業と副業も含めて自分のスキルを高めてお金を稼ぐイメージかな・・と思います。 かつて私も自営業だったので販売計画と仕入れ、営業活動の結果と利益計算は全ての基本でした。 これだけ買うからと宣言して問屋さんには週2回の計画配送してもらう。 なのでこれだけ安くして・・と価格交渉して原価を下げた商品を売ればこれだけの利益が出る。 絶えずこんなことを考えながら商売していました。 独立して20年、この考え方は今も変わりません。 自営業はいつもこんなことを考えながら生きています。 すなわち、 知識を使って考え、現在や未来に役立てることができる能力の育成・・・ インプットに基づいてどんなアウトプットを発揮することができるか・・これからのエッセンシャルワーカーに求められています。 著書では以下のことも述べていました。 大学は自分がまともな人間であることの証、なので大卒資格は必須である。 社会に出たら誰と付き合うか・・・学歴や仕事に関係なく、信頼関係を構築することが必要である。 いろいろな企業を訪問して思うことは、言われたことを一生懸命するが、自分で考えて行動する社員はほとんどいない ということです。 会社や同僚との関係も希薄になってきました。 頼るべきのもは会社でも同僚でもなく、自分なのかもしれません。 既成概念にとらわれず、自分なりの幸せを見つけて過ごすこと・・・これからのテーマかもしれません。 今の世の中、情報はネットからいくらで得ることができます。 言葉の壁もGoogle翻訳で大意がつかめます。 計算も電卓や表計算がやってくれます。 リモートワーク時代に求められる生き方の模索がはじまりました。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.01 04:11:26
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