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カテゴリ:戯れ言
田舎の母に郵送物の発送を頼むためにスマートレターを10枚ほど入れたレターパックを送った時の話。
田舎の家は人口8万人ほどの観光都市で駅前商店街にあります。 ご多分に洩れず昭和50年くらいに大型店が進出してきて消費行動が変わり バイパスと郊外店ができて商店街が衰退して行きました。 しかし、昔は駄菓子屋や甘味屋さん、食堂などがあって賑わいがあって 夕涼みに祖母について行ってかき氷やアイスクリームを食べに行ったことを覚えています。 「ちびまる子ちゃん」の世界とおんなじ感じでした。 その田舎のうちに郵送物を送るよう頼んだのです。 商店が廃業していくつかあった郵便ポストが撤去されたので 集荷に来てくれないから郵便局にタクシーで行くしかない。 なのでヤマト便で送るしかない・・というのです。 以前は郵便局もお役所みたいな感じだったので保健所のように離れたところにあります。 郵便局に行ったついでにどこかに寄って買い物する・・というような場所ではありません。 本当に不便になったと思いました。 (調べてみたらレターパックプラスは集荷に来てくれることがわかりました) 郵便物はどこに送っても国内なら同じ安い値段で届きました。 小学生が年賀状を書いてもお小遣いで負担できるような値段でした。 それが今では投函できない状態になってしまいました。 時代は変わりました。 あれほど日本を二分した郵政民営化は何だったのだろうか・・と思いました。 郵政民営化と少子高齢化、地方都市の衰退が意外なところに影響をもたらしています。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.02 09:00:06
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