2022/08/15(月)07:03
細君にかりた借金を返せず、許してチャラにしてもらった結果・・・MMT(自説)理論
もし、我が家で私が細君から10万円借りて、庭の草むしりやドアの修理をしたと仮定します。
我が家のキャッシュアウトにはなりません。
そして、私が細君に借金を返せないので謝ってチャラにしてもらったとします。10万円を借金したという事実のみが残りますが、私が細君に頭が上がないだけで、それでも我が家自体のキャッシュアウトになりません。
財務省ではマネタリーベースと言って、単年度目標を定めて黒字化する施策を運用しています。
為替変動を気にせず単年度黒字にこだわる必要はないと思うのですが施策なので仕方ありません。
財務省は単年度ごとに黒字化を維持しなければならないので、大変だと思いますが、
岸田首相が日銀の黒田総裁に「頼む」と言って許してもらって借金をチャラにしてもらえれば良いのです。
と言ってもなかなかピンと来ないことが多いですね。
なので、国民一人当たりの借金が1000万円超えたというニュースを聞て、そうだよね〜 と思いましたが、困ったとは思いませんでした。
これはMMT理論と言ってモダン・マネタリー・セオリーと言われる話です。
この理論は在野の経済評論家が支持したもので、多分、中国政府はこのMMT理論を理解していますが日本では理解されません。
しかし、最近は竹中平蔵氏もこの理論に耳を傾けて、論者になりつつあります。
なので、国の借金が国民一人当たりにするといくら・・・という報道に振り回されずに冷静に受け止めたいと思っています。
日本人は国に一人当たり1000万円を返済するのではなく、社会保障費が減額される中、老後2000万円問題に対処するためにNISAやイデコを使って投資しましょう。
ということに集中すれば良いと思っています。
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