シニア雑感

確定した年金受給額は総支給額２１８９５８円これから介護保険料１４８００円と住民税９００円が引かれて２０３２５８円でした。
これを月額にすると受給額の手取りは１０１６２９円でした。

私は39歳まで国民年金だったので、受給額が少ないのは覚悟していたのですが１０万円程度もらえるので良かったです。
労働以外の収入があるとなんとなく助かった気持ちがします。
多少ですが家賃収入もあるので不労所得が増えると思うとちょっと嬉しいです。

この金額では生活を維持することが難しいので保険の配当金が得られるまで頑張って働こうと思います。

今日、ABEMATVで住宅ローン破綻のテーマを取り上げていました。
よく観ていると５５歳で３５年のローンを組んでいたり、パート収入しかないのに３５年ローンを組んでいたり・・・
かなり無理してローンを組んだ結果、コロナで収入が途絶えてしまって家を手放した例が多かったようです。
また、３人いる子供の誰かが一緒に住んで返済を肩代わりしてもらおうとローンを組んだ例もありました。
１８年返済しているにも関わらず元本が思ったほど減らずに家を売っても半分くらいの残債を抱えて自己破産するしかないと話している人もいました。

本人の気持ちを考えると本当に気の毒だと思いますが、無理せず与えられた収入の中で生活しなければ、コロナのような突発事象を乗り切ることができないのだなと思いました。
番組では、今後もこういった住宅ローン破綻が増えていくだろうとまとめていました。

一方で、「Die with ZERO」では、金を稼ぐことだけに費やした年月は２度と戻ってこない・・・と言っています。
また、「莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金を全て使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。その時間を取り戻す術はない・・とも言っています。

つまり、よく働きよく遊んで人生最大の仕事である思い出づくりに精を出そうと言うことかもしれません。
年とともに体力が落ちてバリバリ仕事をすることはできなくなります。老後の生活を維持するためには年金と資産収入と米国株式の配当金を元に思い出作りができるような生活を目指していく必要があります。

無理せず、与えられた状態の中で幸せな生活を目指していこうと思います。

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