ミュータント・メッセージ
どうやら根底から解れ!というメッセージかもしれない(^^;)確かに…さんざんな精神状態で…どうにか持ってはいるものの恐ろしく不安定です。ここで来るんですよね、だいたいが…何かが!というわけで、流れがどんどん出来て前から見たい!と思っていた「アボリジニの天才」を国立新美術館で見ました!ひとりで魂の深い所で見ました。エミーは70を過ぎてから、キャンバスとアクリル絵の具に出会い80を越す迄に、なんと3,000枚とも4,000枚とも描いているのです。アボリジニはそれぞれが神から授かった得意分野が名前になります。エミーはムクイモの担当になったほどなので絵画にはイモのつるがどこまでも描かれています。大地と種とつるを描き切ったエミーですが死ぬ3時間前の絵には、つるも種も大地もなく、ただ光だけの絵を残しています。ミュータント・メッセージ私はこの本を読んで、アボリジニという人たちの事が、やっ~と解りました。にんげんとはこういうものである。神様が創り上げたにんげんとは!一切の文字をもたず、すべてを知っている人たちだったのです。それは記憶するから。例えば植物全体の目的は何だと思いますか?それは、動物(人間も)に食べられる事。土壌を根で押さえ、流さない事。環境を調和させること。そして…美を強調する事…なのです。酸素がなければ人間も動物も生きられない…酸素はだれが創りますか?植物と木はいつも私達動物に静かに歌いかけていて私達がお返しに歌いかけてくれることだけ求めているのだと。これこそ自然の中の酸素の循環ですね。アボリジニに行き着いたのもすべてはケニアから始まりました。忘れていた私自身への教訓として現れたことのような気がします。