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Ureのミラクルな毎日

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2009.05.06
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カテゴリ:日本の美
和装下絵集という本にであいました。
(これよ、これ)なんと!私の心が震えました。

kimono225.jpg

すごい!この一枚一枚の芸術が着物柄の下絵とは…

昭和42年頃、近江のある田舎の倉から見つかったものという…
創られた場所は京都。明治の頃か。
何百人もの絵師たちが必死の努力と使命感で描かれた…とあります。
千枚に近い図案の数々…

斬新で緻密なあくまでも美しい色彩…
より魅力的でより新しいものをと絵師たちのひたむきさをひしひしと感じます。

kimono2-350.jpg
kimonoB350.jpg

何枚も芸術と呼ばれる日本画を見てきても…
芸術と評価されていればいるほど
(なにか嘘くさい…)と思うあまのじゃくな私。

この本の中の絵はつまりデザイン…
絵師は自分が偉い芸術家ではなく、ビジネスの中の一員つまり
デザイナー。

私が神がかってたころ、一度だけ聞いたことがあります。
(私の使命は何?)
こたえは
ひらがなで書かれた「でざいなー」でした。

きっと過去生、私は決して芸術家などではなく
こういうものを描いていた多くの中のひとりだった。
そう思った本でした。

今、これらの図案は沖縄のどこかの倉にしまわれてあるらしいです。

あなたの心のジグゾーパズルにぴたりとはまるものは何ですか?
きっとそれがあなたですよ…きっと。





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Last updated  2009.05.06 20:15:43
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