Qさんからのバースデイカード
あの3,11のフクシマ第一原発爆発の3日後、Qさんはホピの聖地の真下のマザーウランへ、手を合わせるために出かけましたよね。3ヶ月で帰ります、というので6月には帰るのね!と念を押した私ですが、心の中は(帰らないのでは)と感じていました。それから3年目。毎年忘れずカードを届けてくれます。私たちは目をつぶって居ます。耳も聞こえません。何も見えません。そうなのですいつ何がおころうと誰も知りません。「テラ」でいうと「綱渡り」です。目の前のこと(綱)の上を歩くだけでせいいっぱい。自分のまわりの壮大な出来事。恐ろしいこと素晴らしいこと想像もできないのです。それが人間。