コア・トランスフォーメーション日記

2005/02/22(火)23:29

昨日の予告がやってきた?

ちょっと脱線(3)

昨日、何らかのコミュニケーション傷害が出てきたら、 父から感じたことの意味みたいなものがわかると日記で期待した。 そしたら!会社が大変なことに…。 自分は直接関わってないので、挨拶したぐらいだったが、 先週から試用期間で、1人新人が入っていた。 その彼が、急にブチッきれてしまった。 あろうことか課長に向かって、 「バカ課長!てめえむかつくんだよ。いやがらせか?  はいって3日で、そんなにはやくできるかよ!  一生懸命やってんだよ。  それを、じゃましに来てるって言うのは、  なんだよその言い方はよ!」 ぎゃー(T。T)会社は一気に修羅場の様相です。 勢い余って、マウスを地面にたたきつける彼、 それを見て、「警察呼びますよ」と言う女性主任。 実は、課長も女性だ。 課長代理(男)は、ぜんぜん我関せず…。 仕方がないので、同僚と2人で止めに入った。 「まぁまぁ、ね、ちょっとこっちきて」なーんて、 やけに緊張感もなく、別室へ誘導。 エキサイトする場面を分けることは、度々あるけど、 自分でも驚くほど緊張感なし。 で、責めても仕方がないし、 試用期間に上司を怒鳴ってしまったら続けることも無理なので、 前職の話を聞いたり、何でここに来たのかを聞いていく。 そしたらなんと、全然希望の職と違っていることが判明…。 希望を聞いていくと、結構志望が固まっている。 で、本人はここに縁があったから、 途中で投げ出さず頑張るつもりだったと…。 うーむ、やる気が空回りしている模様。 ポット来たこの会社に、義理もなんにもないでしょ?と指摘して、 社会人として前もって止めると言えば、責任は十分だと話、 落ち着いてきたので、職場で怒鳴ってしまったのは、 いかような理由があっても、それは謝った方がいいというと、 素直に納得してくれた。 この間一時間程度。 上司も落ち着いていたので引き合わせ、 今後の試用期間について話し合い、一件落着。 お互いに、上司はなんとか教えたい、何とかして上げたいと思い、 彼は早く覚えたい、期待に応えたいと思い、 お互いの熱意が空回りした結果だった。 (OJT体制のなさとか、面接のいい加減さとか色々あるが…。) 最後はなんだか2人で涙ぐんで、お互いの非をわびていた。 さすがに最初は、体張って止める気持ちもあったので、 アドレナリンが出て手がふるえていたが、 コレが武者震いかなぁ?などと思っていたぐらいリラックスしている自分がいた。 いやはや、言ってはなんだが楽だった。 しかも、なんだか言葉がよどみなく出て、 彼も課長も悪者にせずに話を進めて、 にわかキャリアカウンセリングみたいになって、 彼には自分のやりたいことを、 しっかりやっていくことも励ませたと思う。 最後に、彼のやりたい方面でバイトの誘いの電話が入って、 面接が決まるというオチまでついた。 なんだか、やけにタイミングがいい日だと思った。 昨日のコミュニケーション傷害が出た時にわかると思っていた事は、今日のリラックスした感じの中で実感した。 自分より偉い人(管理職)が2人もいて、 だれも止めに入らないのも、特にムカつきもしなかった。 今回の自分の役回りに、とても満足できた一日だった。 (まったく仕事にならない日だったが…。)

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