私、凹んでます。
いつものことなんだけど、またまた凹んでます。
3軒隣で、新築してて、そこの家が、この村にはないような、
モダンな家で(しかも2階建て)、ウッドデッキなんかがついてるの。
私、結婚したら、ウッドデッキのある、一軒家に住むのが、
若い頃からの小さい夢でして、
結婚した頃は、今のこの家にも、せめてウッドデッキを、
なんて思っておりました。
が、が、ですよ、当時、こんなど田舎にウッドデッキなんて
あるはずも無く、仕方がないので、レンガを敷こうかな?
なんて考えたりしてたんですが、だんなが一向に庭を造ってくれない。
未だに、コンクリートのままでございます(笑)。6年経過。。。
ええ、まぁ、このど田舎では、コンクリートで固めるのが普通でして、
どこの家も、コンクリートで、木や花など見当りません。
たまにあっても、コチュ(唐辛子)など生活に直結したもののみです。
なので、うちの家もいたって普通なんですけどね。
話それましたが、うちにもウッドデッキ欲しいなぁと思って、
工事中の職人さんに、「こういうのって高いですか?」
って聞いて見たら、「高いよ」と一言で済まされまして、
怖くて、それ以上聞けずにいました。
50万ウォンくらいまでなら、私のへそくりを出してでも、
ウッドデッキ欲しいなぁ、なんて、日本人の友達に言うと、
言った次の日くらいに電話が入って、
「うちのだんなが、してあげるよって言ってるよぉ」
なんて言うもんで、知り合いに頼むと何か問題が起きたときに、
文句が言えないからなぁ、、、と考えたんだけど、やっぱりしてもらうことに。
で、うちの家を見に来たのよね、家族総出で。
で、測ったりして、終わってから、家にあがってもらって、
楽しくしてたんだけど、
だんなさんが、「どうして日本に行きたいのか?(日本で住みたいか)」ってなことを
聞いてきた。
私は、韓国人には(だんなさんは韓国人)、私の置かれてる状況とか、
私の考えだとか、だんなのことだとか、とにかく、そういうことは、
話さないようにしている。
だって、話したってわかってもらえるはずもなく、
逆に、反韓感情をもつ私に、くってかかってくるってわかってるもん。
なのに、なのに、なのに、私、ばかでした。
ついつい、慰めが欲しくて(!?)いろんなこと話しちゃったんです。
そしたら、シオモニみたいなこと色々といわれて、
なんか、私、こらえるのに必死で、冷静になれず、
これを言えば、わかってくれるだと、これはどうだってな感じで、
もっともっと色々と話しちゃったんです。
そしたら、なんか、すごく屈辱的なことを言われて、
それなのに、何も言い返せずに、笑顔で見送ってました。
たぶん、だんなさんは、悪気は無かったと思います。
ただ、私の行動?考え?が理解できなかっただけ。
国民性。価値観や、考えを押し付けられた。
でもね、私の韓国生活においての、苦痛や、屈辱感、そういうものって
こういうことを経験した人じゃないとわからないと思うの。
いや、絶対にわからない。
それなのに、奇麗事を並べて、
私に言っても、ただただ腹が立つだけなのよ。
「どうして離婚して、今すぐ日本に帰らないのか?」
そういうこと、聞くことすら、すごい失礼だと思うの。
私もあほだから、「勇気がないから」って答えたけど、
そんな簡単なことじゃないよ。
言葉じゃ説明できないよ。
「どうして、酒を飲みに行ってるだんなを、放ったらかしにするのか?」
って何? 毎晩毎晩、連れ戻しに行くのが、嫁の仕事なわけ?
「帰る勇気もない、仕事をする能力もない、
それなのに、家があって、ご飯が食べれるんだから、幸せだと思わないのか?」
は? 幸せだと思う?
自分に能力がないって認めることが、幸せ?
屈辱以外にないよ!
ってか、あんたにそんなこと言われることが屈辱だよ。
「幸せだと思って過ごしたほうがいいよ」
って、そんなの、あなたより、私が一番よくわかってることだよ。
それでも、出来ずにいるから、苦しんで、葛藤して、辛い、痛い思いしてきたんだからさ。
まっ、こんなことを思って、凹んでるのでございます(笑)。
悪気がないのはわかるけど、あまりにも、私には痛すぎた。
なのに、また、笑顔で答えてた私。
泣き虫なので、泣くことをこらえることに必死になってしまって、
言わないといけないことをいつも、言えずに、後から後悔。。。
今回は、今からでも、電話して、穏やかに言い返そうかとも思ったけど、
きっと気の弱い私、笑って何もいえずにいるか、
言い出したら、泣いてしまうかなので、やめとこっと(笑)。
でも、もう二度と、この友達のだんなさんには、こういう話はしないでおこう。
って、だいぶん前にもそう思ったことがあるのよねぇ。
忘れて、また話してしまったわ(笑)。
長々と書いちゃった。
書くと、落ち着けるかなって思って、書いちゃいました。
明日、日本人のモイミがあって、会うんだけど、
泣いちゃわないか、ちょっと心配だなぁ。
ちなみに、3軒隣の、この村では飛び抜けて、一番いいおうち、
見た目は、日本にあるような、(あっ、ちょっとちゃちくは見えるけど、)
いい家だけど、骨組みが、「えっ!」ってびっくりするくらい細くて、
(姉歯さんもびっくりなくらい)、壁は、発泡スチロールを鉄板ではさんだものなの。
10センチくらいのね。屋根は、その発泡スチロールにカラーベスト風の、
シートを貼っただけ。
そりゃぁ、雨漏れるわなぁ。