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カテゴリ:魔弾戦記リュウケンドー
1年間楽しませてくれたリュウケンドーもついに最終回。 最後を大晦日にするなんてなかなかステキだ。 しかも放送前に全話撮り終えていたらしいから、しっかりと計画していたんだなぁ。 ライダーや戦隊、ウルトラマンと言った冠をもたないがゆえに、型にはまることもなく破天荒にやってくれた気がする。広井王子さんと特撮がガッチリはまるとは当初は予想もしていなかったよ。 シナリオもアイテムもうまく使っていたし、正直不満点が見つからない作品。シリアスすぎるわけでもギャグすぎるわけでもなく、バランスが取れていた傑作です。 突如現れる真っ黒な魔物。 ジャマンガではなく、活性化してしまったパワースポットが生み出した幻影のようなものらしい。このままだと大規模な魔法爆発が起き、日本が吹き飛ぶことに。 いきなり町規模から世界規模になって吹いたw あけぼの町を守る、でもよかったと思うけどなー。 魔法爆発を止めるには、3人の魔弾戦士が魔弾竜のコアを使ってパワースポットのエネルギーを異次元へ送る必要がある。そしてそれは魔弾竜たちとの別れを意味する……。 1年間いっしょに戦ってきた相棒との唐突な別れに耐えられない剣二だが、ゲキリュウケンはいつものように憎まれ口を叩きつつ、剣二の成長を示す。 このやりとりは50話以上に及んで積み重ねてきた2人ならではだなぁ。 剣二はゲキリュウケンと、鳴神竜神流の今は亡き師匠への剣舞を見せる。 不動さんはゴウリュウガンに愛の告白をしつつ、酒(あけぼのコーラだがw)を飲み交わす。 白波はザンリュウジンと、花屋のお姉さんのことを思いつつ自分の成長を認める。 約束の時間。 パワースポットに集まった三人の魔弾戦士は同時変身。 幻影魔物はさりげにそれぞれにゆかりのある敵なのね。 リュウケンドーには小町さんを消滅寸前に追い込んだ魔物、リュウガンオーには窃盗トカゲ、リュウジンオーには喜怒哀楽象さん。 それぞれの敵を蹴散らし、具現化したパワースポットの結晶体の前へ。 別れの言葉を交わし、ザンリュウジン、ゴウリュウガン、ゲキリュウケンはパワースポットとともに消える。 ゲキリュウケン「今日はお前自身がライジンする記念日だ!」 剣二「鳴神剣二!」 不動「不動銃士郎!」 白波「白波鋼一!」 3人「「「ライジン!!」」」 魔弾竜「「「さらば、友よ!」」」 最後は自身としてランジンするとは恐れ入った。涙腺来た。震えた。 別れはツラいがそれが新しい旅立ちなんだね……。 きっといつか、時空の狭間とかで戻ってきてくれるよ、魔弾竜たち。 とか感傷に浸ってたら、いきなり博士がギター演奏始めて吹いたw このひとギタリストだったのか。微妙に演技が淡々としてると思ったら、本職はそっちだったのか? んで、初代OPとともに出演者全員で音頭w ちょいシュールだw 振り付けにはリュウケンドーたちのキメポーズを盛り込んでいておもしろいのだが。 最後は除夜の鐘を3人で叩いて締め…………あれ? あのアフロは……ガジロー混じってる!? 主役3人に加えてちゃっかりそこにいるガジローに目を疑ったw 確かにあの寺はガジローの寺だが、最後の面子に入ってくるなんてさすがだぜw てなわけで、魔弾戦士リュウケンドー終了。 ふと思ったが、1年間やってて町人に正体がバレなかったヒーローって珍しいかもしれんな。 次からは「ビーストウォーズ」の再放送。 子安~っ! 新番組じゃないぞw! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.08 01:46:28
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