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カテゴリ:仮面ライダーカブト
神に代わって剣をふる男・神代剣の最終章。 最後は悪くはなかったけど、やっぱりこれまでの課程での積み重ねが弱かった……。 2話まとめて。 ◇ 神代剣という男 「すべてのワームはオレが倒す!」と心に決めた男。 それは自分自身がワームだと知っても揺らがなかったのだろう。 たぶん今回の行動は最初から計算していたんだと思う。 ワームに組するように見せかけてダブル乃木を含めたすべてのワームを支配下におき、ひとつの場所に集めてカブトたちを呼び寄せ、お粗末な行動でゼクターを破壊したように見せかけて。 スコルピオとしての能力が毒液注入により他者の従属っぽいし。 そのせいで頭が足らなくなったダブル乃木はあっさりガタックとホッパーズにやられるし(苦笑)。 剣自身も、加賀美に自分を倒させるのは忍びないと思ったからこそ彼を人質にして、始末は天道につけさせたんじゃないかと。 「すべてのワームを許さない」からこそ、自分自身をも抹消対象にした決意はすごい。 ただやっぱ、もうちょっと伏線というか積み重ねがほしかったかなぁ。 加賀美は神代がワームだと知ってから悩み続けただけで行動移せなかったからな。 ◇ ホッパーズ 鎖で自らを戒める矢車さんに、影山は「すごいよ……! すごすぎるよ兄貴!」 武勇伝!? つーかまんまオリエンタルラジオな台詞。 ……しかし結局この2人はなんだったんだ(すでに過去形)。もう話には絡まないような気がしてならない。不安だ。 45話で自ら拘束しといて、46話であっさり「もういちど求めてみるか……光を」だもんなぁ。ふらふらしすぎだ。 それを抜きにすれば、カッシス戦はアイディアが効いててかっこよかった。 ライダージャンプで打ち上げてキック&パンチで撃破の流れはナイス。 ワームもライダーもゼクトルも関係なく襲いかかってくる愚連隊みたいな立場だったらまだキャラも立っただろうに。 ◇ ディスカビル家 じいやは今後どうするんだろう。 それだけが心残りだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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じいやこの俺がディスカビル家野財政を稼いでみせるぞ
(2007.01.12 09:19:19)
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