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カテゴリ:仮面ライダーOOO('10)
流れは文句ないけどもうちょっと煮詰めて欲しかった。 そんな印象。 いろいろと不明確な部分が。 タトバ以外の10枚目のコアはどうなったのか(失われてる?)。 真木博士は紫メダル2枚なのになんであんなに強いのか(人間素体のグリードだから?)。 紫メダルには『意思の宿るメダル』は存在するのか(映画のギルがそれのはずだけど)。 ウヴァさんはなんでガメズールのような暴走体にならなかったのか(都合と言えばそれまでだけどw)。 紫メダルに関してはもうちょっと描写を期待したかったなぁ。 他のコンボの出番がないねぇ。 タジャドルの紫メダル・ギガスキャンでメダルの器を破壊して全コアメダルをゲット→紫メダルを揃えた真木グリードに対し、立て続けのコンボチェンジ……とかやってほしかった。 ウヴァさんは最期までこういう扱いかいw 終始小者で終わるという珍しい立ち位置だったな……。 4グリードの中ではダントツで愛されてるとは思うけど。 信頼関係を築こうとしなかった彼が誰かに助けを求めながら果てる、というは皮肉ではある。 ◇ 究極のタトバ。 コンボ扱いなのはたまたま王が最初に使用した組み合わせだから? とはいえ、10枚目を使うと完全体を圧倒するってのはパネェ。 大量のセルメダルとの相乗効果なんだろうけど。 プトティラ暴走と同等なのかね。 んで、やっと、ようやっとタトバキックが炸裂、だがリセット!(涙) つーかその後紫メダルに破壊される10枚目メダル……。 無数のセルメダルをゴックンゴックンしてのメダガブリューはすごいな。 さすが最強フォーム。 だがリセット……(涙) タジャドル活躍にはまったくもって文句はない。 ひび割れたタカメダルとか、それをギリギリ認識できた映司とか、メダル読み上げがアンクだとか、アンク残像拳とか、1年間の二人の絆をしっかり形にしてくれたと思う。 映司の願いが「どこにでもとどく腕」→「みんなと手を繋げばどこにでもとどく」にシフトしたのも上手いと思うし。 チヨコさんがいきなり駆けつけてたり、里中くんまでみんなと同じテンションになってるのが違和感あったけどw 会長は……この結末はこれで良かったと思ってそう。 セルメダルはもう増やせないから……いや、このおっさんなら映画のように人造グリードとかやりそうだな。 映司は旅に出たか。 なんだかんだでグリード化してた身体は戻った様子。 コアメダルを排出してしまえばOKなのかね。 だとしたら真木博士も殺さずにすんだと思うんだけどねぇ。 クスクシエでチヨコさんの前で照れながら食事するマッキー(伊達さんにイジられる)とかでも良かったんじゃないかな。 救われなかったのが残念。満足して死んでいったっぽいし。 1年間安定してた作品だったと思う。 起伏が乏しかったとも言えるけど。 前も書いたけど、グリードの誰かは中盤で完全体になっとくべきだったかと。 プトティラかタジャドルに倒される感じで。 とはいえしっかり着地してくれました。 ディケイドのように投げっぱなし、ではなく、 ダブルのようにまだまだ続く、でもなく、 これ以上ない決着。お見事。 MOVIE大戦ではどうするのか楽しみ。 次は「仮面ライダーフォーゼ」。 デザインはともかく、学園モノってのがどんな感じか予想つかない。 あとベルトが異様にゴツいのが不安。 まぁ見てみないとなんとも言えないね。 これも主人公の相棒がいるっぽい。
最終更新日
2011.08.31 01:59:52
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