すぺーすばとるしっぷ・やまと
水曜ロードショーでやってたので録画→倍速視聴 ちなみに私の「宇宙戦艦ヤマト」の知識はこの程度。・ガミラスの遊星爆弾で地球が放射能汚染でやばい・イスカンダルから「放射能除去装置あるからおいで」的なお知らせ・沖田艦長は地球帰還目前で死亡・なんか古代進はすごいらしい・デスラー総統は金髪で肌が青い 「さらば~」とかいろいろ続編なりリメイクなりされてるのは知ってるんだけど、 どれも見たときないです。 んで、今回の実写映画を見ての率直な印象。 そりゃあ、尺足りないよね。 2時間で、ヤマト出発→イスカンダル到着→地球に帰還&ガミラスと決着、を全部描くなんてどうやっても無理w たぶん製作側もそのへんは割り切ってたんじゃないかなぁ。 だからこその設定改変だったんだろうし。 古代進と森雪とのロマンスとかも入れなきゃいけなかったんだろうし。 とはいえ、あれはあってもなくても、評価は変わらなかったと思うw なんというか、過程をすっ飛ばした名場面(苦笑)の連続だったので何とも思わずに終わった感じ。「古代さん!」→「おぅ、お前乗ってたのか。どこ担当?」→「第三艦橋です」→「ガミラスだー!」→ドカーン→「第三艦橋がーっ!」の流れにくそわろたw 尺さえあえば、どのキャラももっと描写できたはずなのになー。 機関長とか、柳場さんとか、元部下たちとか、古代と過去に接点があったらしいのにほとんど描かれずじまいだったからこっちで脳内補完するしかないw 3部作くらいにして、「ヤマト発進」・「イスカンダル到着」・「ガミラスと決着」とわけて製作できればよかったのだが……まぁそうそう大盤振る舞いはできないでしょうね。 CG(ガミラス艦とか、ガミラス兵士とか)はけっこう良かったと思う。 あと、ガミラスとイスカンダルは表裏一体だとか、レギオン的な群体だとか、改変された設定は悪くなかったんじゃないかな。 尺に収めるためでもあるんだろうけど、ガミラスとイスカンダルの関係をサクッと理解できたのは上手いかと。 以下、些細な突っ込み。・自由落下してる戦闘機大の物体を総スルーするガミラスの迎撃システムw・ものすごい数のガミラス兵をたった3~4人で防衛&壊滅させたらしい波岡さんたちすげぇw・弁慶死にするために身を晒したとしか思えない兵士長。 まぁあれは隠れて交戦してても結局は自爆する流れではあるが。・森雪の子どもは、古代とのワープえっちの結果か。 それとも気絶した森雪を運んだ島がこっそり……(マテ いやホント、充分な尺を用意した上で、再構成すればいい感じになったんじゃないかなぁ。 現状で満足する点がほとんどないってのがある意味すげぇ。