まい姫のやかた

【同じ空気を吸うものはやはりうつるのである】

本当はセミナーで外勤予定だった日
前日よりは少し快復傾向だったものの、まだ熱が引かず、とにかく頭痛がすごい。
こりゃー会場までたどり着いても、頭を抱えて苦しむだけだ。
無料セミナーだし、今日休んで明日復活した方がましだと会社を休む。

はぁあ、むなしい有休の使い道・・・・と思いながら横になる。

１０時過ぎ（頃だったのかな、既に曖昧な記憶）、電話が鳴る。
（保育園だったら困る（！）のと売り込みだとめんどくさいので）、とりあえずは留守電にして聞くと・・・


小学校の保健室からの電話であった。
途中で何とか電話にでて迎えに行くことに。

ひーひーいいながら車を運転し、小学校へたどり着くと
顔面蒼白な息子が。

その足で２人病院へ駆け込む。
（ようやく病院へ行くきっかけとなっただけましだろう）

医者は”溶連菌の恐れもありますので一応調べましょう”と
息子を捕まえてのどの奥に長い綿棒をつっこむ


吐き気がひどい息子は当然だが・・・・・・




終わった直後に口を押さえるじゃーありませんかっ！

”まて、まだだめだ！”と叫びながら
ト、トイレ・・・と思うと使用中（そこそこ大きな病院なのになぜに１コ？）

”ここじゃダメだ、外へはしれーーっ！”と２人で必死に外へ飛び出す。
（あの、私も熱あるのですが・・・）


何とか玄関でたところの排水溝で間に合いました・・・・とほほん
でもさすがだ、吐き魔王な息子、わずかながらも耐えてくれました。
娘だとその場で噴水なんだけどな
今までの経験上、吐き気＝着替えの準備は万全。すぐに着替えさせました。


ぐったりしながら薬をもらって帰ると既に１３時。
２人で薬を飲んで横になりましたとさ。

夕方のうちに、上司に電話。明日も休みと伝えましたとさ（涙）。

夕飯は出前のラーメンとなりました。
娘はぱくぱく。私は休みながらもそこそこ。

息子？当然ほとんど何も食べられませんでしたとさ。