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いい話を読み終えた後の感覚は特別だ。文字や絵は視覚から入り、聴覚で脳内の声を聴き、想像する場面風景からは嗅覚や触覚、味覚までもが刺激を受ける。さらには五感以外の感覚までもが働き出す気がする。
ああ、私は今とてもうれしい。 よい話の始まりに出会えた。好きな作家の続編を読み終えた。いい漫画の終わりに立ち会えた。 私は本が好きだ。 この気持ちを鈍らせてはいけない。本を読むことをやめてはならない。本は過去現在未来に渡り無数にある。生あるうちに出逢える話は限られるが、それでも読めるものは読もう。自分の好きな話だけでなく、他人から進められた本にも目を通そう。 と、久しぶりに自分の本音が出てきたのでここに記す。 おそらくこれを、しばらくたって読み返したら恥ずかしさのあまり近くのコンビにまでスプリントをかけるのだろうが仕方ない。我慢してくれ未来の俺よ。書きたいものは書きたい。ただでさえ最近は自分に対してうそを吐くことが多いのだ。たまには本音ぐらい話させろ。 これは病気みたいなもんなんだ。 だれかに話したい、だけど話の通じる相手がいないとき、僕はいったん公共の場に文字をおくことで自分から自分に話しかけるんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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