カテゴリ:バンドマン、ソウ(vo)の日記
今日、パソコンの古いデータを見返してたら、2004年頃の写真が出てきた。
最初は、モトカノんちのゴミ箱かなんかの写真、ぬいぐるみの写真、とかで、 それを見ながら 「このまま見てたらきっとモトカノの写真も出てきちゃうな。」 って思ってた。 きっと、見たら切なくなるから、見ないほうがいいってのは分かってたけど・・。 怖いもの見たさ、的な心理状態になったのか、次々に写真を開いていく。 二人で笑顔なツーショット写真。 付き合い出した頃は可愛いともなんとも思ってなかったそのコだけど、今見返すと可愛くて仕方ない。 大切なものって失ってから気づくよね。友達、彼女、家族、人じゃなく、モノでもしかり。 3年間付き合って、別れてから、もう10ヶ月。 20年しか生きてないうちの3年間って大きいよね。 昔話 俺は昔遊び人だった。別にかっこいいワケじゃないけど、そこそこの女をひっかけて遊んでた。 泣かしたコトもある、泣いたコトもいっぱいある。 3股かけたり、1晩限りの付き合いしたり。 高2の3月か4月、大好きな親友に凄くいい彼女が出来ていた。うちは男子校だったから彼女がいる奴なんて少なかったけれどね。 気づいたら俺には彼女が半年くらいいなかった。 セフレ、と呼ばれる関係のコはいたのだけれども。 遊び人を自他共に認めていたのだけれども。 俺が好きで、俺を好きなコなんていなかった。 凄く寂しかった。女好きなくせに好きな女がいないなんて。 外は夏を告げる雨が降って、僕は部屋で一人ぼっち。 とりあえず、彼氏がいなくて、落ちそうなコを選んでみた。それがモトカノだった。 強引にアタックして、落とした。最初は、次の彼女を見つけるまでのつなぎのつもりだった。 可愛いコを探して、早くちゃんと彼女見つけよう♪て感じだった。 モトカノとは別に彼女が出来た。結構可愛くて、ルンルン、なはずだった。 そのコといても、モトカノへの罪悪感がいっぱいになった。俺は思った。 「俺はホンマにあいつが好きなんじゃないか。」って。 でも、そんな自分を認められなかった。すげー失礼な言い方だけど、俺があんな奴で満足するのが認めたくなかった。もっと可愛くて性格がよくて、俺好みな女を好きになりたかった。。 俺は浮気相手と別れて、モトカノ一筋になった。一緒に道を歩いてても、可愛いコに目が行く。 それを怒られる。 免停になったとき、一緒に警察にいってくれた。 俺の全く興味のない映画を見に行った。 バイクで鎌倉まで行った。 モトカノの文化祭にいった。校門の前にヤンキーが超いっぱいいた。 体育館でバドミントンした。うちらのバンドのマネだしてくれた。ハイロウズのライブに行った。 友達とかと遊んでる時に電話がかかってきてウザかった。メールの返事がいつも短くて俺は不満だった。門限が早かった。明らかに俺は相手の父親に嫌われていた。やせろやせろうっさかった。 気づいたら、俺は遊び人じゃなくなっていた。腰抜けになっていた。 それが嬉しかった。 俺は、あいつが好きだった。 あいつは俺を好きだった・・? あの3年間は二度と戻ってこない。あいつとよりが戻ることもない。 この日記にこれを書いたからって何かが変わるわけじゃない。 ただの未練たらたらな奴だってこの日記を見てくれている人に思われるかもしれない。 俺は今、女の子のコトでただ、ひとつ思っていることがある。 次の彼女は、後悔しないように大切にしよう。 べったり、とかではなくて、そのコを尊重して、大事にしよう。 お前がそばにいるだけで♪誰よりも強い愛でお前を守ってあげたい♪ みたいな(笑 何が言いたいかって?俺の次の彼女は幸せモンだなぁ、ってことかな(笑 ここまで読んで下さったかたどうもありがとうございます・・。 全く意味ぷーさんな文章を書き連ねてしまった・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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