カテゴリ:本のこと
まさに何も始まらず何も終わらない物語。
吉田さんの作品って面白いーと思えるものと え?何?ってのと真っ二つに別れる。 そしてこの作品は後者の方。 日比谷公園での何気ない日常の風景だ。 そして吉田さんの作品らしく今を表す固有名詞がでてくる。 今回はスタバ。 主人公と電車で出会った「スタバ女」との物語。 しかし、かと言って、この女と何かが起こるわけでもない。 ほんと、何も起こらない日常なのだ。 え?何?と思いながらも このなんてことはない日常を心地よく感じるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 9, 2005 05:45:42 AM
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