瓜…苦瓜(ゴーヤ)・糸瓜・隼人瓜・《夏負け対策に瓜類》未熟なウリ果に多く含まれるペクチンは デンプンの消化を助け、糖分解の負担を軽くするので、健胃整腸になるそうです。 特に、のっぺい汁(あんかけ)は熱い葛湯にペクチンが溶け、摂取しやすい。 ニガリ塩で漬けた漬物も有効。 ◆苦瓜 ↑藤田さんの畑のゴーヤ棚 【ゴーヤの天ぷら】 炒めて食べることが多いのですが、 お客さんに「とってもオイシイのよ(^^)」と教えてもらいやってみました。 野菜をあまり好まない方にも大好評 空揚げも美味しいです。 苦味が和らぐので、苦味が苦手な方には、薄く切ってかき揚げがオススメ 沖縄風ゴーヤ天ぷらは粉をビールで溶くそうです。 【ゴーヤ佃煮】 チリメンジャコをタップリ入れて佃煮に。 ほのかな苦味が酒の肴にもピッタリ♪ 苦味が苦手な方でもチリメンジャコや胡麻を入れて甘めに味付けすればイケルと思います。 ◆糸瓜 金糸瓜・ソーメン瓜・糸南瓜・スパゲッティ・スクワッシュ。茹でると黄色い麺状に。 冷やして酢の物、サラダ、 メープルシロップや黒蜜をかけてデザートに 茹でるほか、輪切りにしラップし、電子レンジで約5分、透明感が出るまで。 又は丸ごとオーブンで焼いて輪切りにしてほぐす。 ↓茹でる以外にも 【糸瓜の空揚げ】 一口大に切って、粉をふって 胡麻油で風味を付けた菜種油(菜種のクセが和らいでイイです)揚げてみました。 茹でてほぐして酢の物や中華サラダなどであっさり食べることが多いですが、 飽きたら、焼いたり揚げたりするのもよいです。 茹でこぼすよりも若干、甘味が増して味が濃くなります。 とは言ってもやはり淡白なので粉にハーブソルトを混ぜてみました。 カレー粉や胡椒や粉山椒などでもイケそう。 皮は固くて食べられませんが着けたまま揚げ、食べる段で剥がすと(ぽろっと簡単に取れます) 皮のついてたとこが一番旨いのです。 果肉が麺状なので早く揚がります。サクサク口の中でほどけるのが楽しいです。 しっかり揚げると皮が剥がれやすく、ホクホク芋っぽい感じが強くなります。 【糸瓜の油炒め】 こちらは1cmくらいにスライスして焙烙で焼いたもの。 モチモチして甘いです♪ 皮付きのまま焼きましたが、剥がれにくかったので焼く前に剥いた方がよいかと。 鉄板焼きや焼肉の付け合わせにも使えますね。 糸瓜は淡白なせいか、出始めくらいしか人気がないのです・・・ でも保存が利くので常備しておくと、とっさの一品づくりに便利です。 何か目新しいメニューないかなあ・・・ ◆隼人瓜 旬の終わった胡瓜代わりに使えるのがウレシイ♪ ただし、味は淡白。 肉厚で歯切れのよさを楽しむ料理にオススメ。 粕漬(奈良漬)にすると歯触りパリポリ♪ 八宝菜等に入れると筍の食感♪ 鶏皮や油揚げなどとキンピラに。 胡瓜とほぼ同様に使えるので、薄切りにし酢の物やサラダにも。 まず、ヘタ(細い方)を切り、こすってアク取り。 (おもしろいくらい白いアクが出てきます♪) 堅い皮と種は除いて使います。 |