里芋、芋茎ズイキ◆里芋日本ではジャガイモやサツマイモより歴史が長く、稲作もまだ始まっていない縄文時代から栽培されていたそうです。 イモ類の中では最も低カロリーでカリウム量が多く、塩分の取りすぎを抑え高血圧予防に。 ガラクタン、ムチンという食物繊維の一種でヌメリの元をもつ。 ムチンは粘膜を潤し、粘膜の保護・修復に役立つので・・・ ・胃の粘膜に作用し、胃炎や胃潰瘍の予防効果 ・呼吸器の粘膜に作用し、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防 ・目や鼻や喉の粘膜に作用し、花粉症などのアレルギー症状の改善 ガラクタンは脳細胞を活性化し老化やボケを防ぎ、免疫力を強め、ガン予防に コロッケや白和えにも♪余った煮物を揚げてフライド・カントリー・ポテトおすすめ! ◆芋茎ズイキ 里芋の茎。アクがかなり強いです。 里芋の茎、ズイキを干して「芋がら」と呼ばれ、保存食にしたものは、 昔から産後のオロを降ろすのに良いとされ、 妊婦さんが出産1ヶ月前くらいから産後の血清(悪血ヲ下ス)の為に食べたものそうです。 妊娠中の疲れも癒すそう。夏の疲れに。 経血をキレイに。(毎日、お猪口に1杯ずつくらい少しずつ。 個人差があると思います。ちなみに私は35歳の頃チャレンジして3ヶ月くらいかかりました) ◆青ズイキ ハスイモ(サトイモ科サトイモ属)の茎。高知県の伝統野菜。別名リュウキュウ。 葉柄の断面にレンコンのような小さな穴があることから蓮芋ハスイモと呼ばれて。 イモの部分は食べません。葉柄(ズイキ)を食べます。 里芋の茎に比べアクが少なく生でも食べられます。 皮を剥ぎ、薄~く切って、水に少し晒してアク抜き。 生のまま刺身のツマやサラダに。酢みそ和え、ゴマ和え、中華ドレッシングおすすめ。 スポンジ状でシャキシャキ歯触りの不思議な食感♪ 茹でて、酢の物、和え物に。 胡麻油で炒めてみました。油揚げとちりめんじゃこを入れて。 めんつゆで味付けし、七味唐辛子をちょっと。 やわらかいスポンジのような食感。 ~05/8/30初見、里芋の花 am9:00 野菜の集荷に出かける。 まず、冠山の麓の藤田さんの畑に。 「里芋の花が咲いとるけど、見る?」 「そういえば、今まで見たこと無かったなぁ~!」 カラーに似てる卵色の長~い花をみて、今さら気づく。 りっぱな葉っぱに隠れてて、気がつかなかったんだなぁ。 花の時期も短いそう。 藤田さんの里芋は在来種。 小さくて、見栄えは悪いけど、濃厚で美味♪ 初めて食べたとき、 皮をむくのが面倒なので、手がかゆくなるし… 焼芋風に土鍋で蒸し焼きにしました。手でツルッと剥けるので。 で、煮物にしようと、一口味見したら… あまりに美味しくて、味を付けるのがもったいなくって、 そのまま食卓に。 天然の調味には「かなわん~」 以来、味付けは最小限に。 手抜き料理のいいわけ? ジャンル別一覧
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