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カテゴリ:映画
1963年 東宝製作 監督;本多猪四郎、特技監督;円谷英二 出演;久保明、水野久美、小泉博、佐原健二、太刀川寛、土屋嘉男、八代美紀、天本英世 他
これもカルトになっちゃうかなぁ~ 東宝全盛期の若手俳優が演技を競う、メチャクチャ見応えのある映画なんだけど。。。 題名も「何?コレ??!」って感じだしなぁ・・・ 見終わると納得できるんだけどねぇ・・・ ジャンルとしては、、、『SFホラー密室サスペンス』??・・・です。。。意味不明・・・
大洋で船が遭難し、幽霊島?! にたどり着いた若者たちが生き延びようとする。 その島の植物は、原爆実験の影響からか変質していて食べられない。 島ではキノコが異常発生しており、 若者たちより前に遭難して島にたどり着いていた難破船の記録から、 キノコの名前は「マタンゴ」だと分かる。 若者たちは我がまま一杯育った、体は大人でも心は子供の人間たち。 チームワークが組めるハズも無く、自分のコトしか考えられないエゴの塊。 人間関係は崩壊の一途をたどり、ただ1人だけ命からがら逃げ出せた・・・ ・・・という話です。 ・・・もっと意味不明ですねぇ~
CGに慣れた目で観ると、キノコとかが作り物っぽく見えるけど、 画面全体から伝わるリアル感はスサマジイです 昔の映画を、古臭いとバカにする人が多いけど、 今のドラマや映画や舞台より、見応えのある作品が多いのも事実。 この映画に出ている若手の役者さんたちは、当時20代後半から30代前半だと思うけど、 2009年現在の同年代の役者さんたちに、爪の垢を飲ませたい程レベルが高い! この頃の映画を見出しちゃうと、今の映画やドラマは何?! 学芸会??!!! ・・・としか思えなくなりますねぇ~~~ はぁ~・・・タメイキしか出ません。はい。
1960~1970年代のTVには、こんな風に演技力のある役者さんが出ていたから、 見応えがあって面白かったんだなぁ~って、今更ながらに納得してしまいます。 今の役者さんにもっとガンバって欲しいんだけど・・・残念だし歯がゆいですねぇ~
SFやホラーって、役者さんのレベルを測るには持って来いの題材なんですよ~ だって・・・最初から「作り物」で「ウソの世界」だって分かり切っているじゃないですか。 CGを使って映像をキレイにしたって無駄も無駄、大いに無駄なんですよ~ 役者さん自身が、いかにリアリズムを感じて演じられるかダケなんですねぇ~
最近は段々いぢわるな視聴者になってしまいまして・・・ TVや映画や舞台を製作している人たちっっっったらさぁ~~~ 一般視聴者は、バカでもなければアホでもないってマダ気がつかヘンのかいなぁ~ ・・・などと、ウソぶいています。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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