カワセミちゃんとカワセミ君
1月上旬のことです。この時期、カワセミが同じなわばり内に二羽いることは珍しいと思います。ふつうは自分の縄張り内に雄でも雌でも別のカワセミが入ってくれば、すぐに追い出すものです。「ここはだれの縄張りですって?」「別にあたしがここにいたっていいでしょ?」(なーんとなく、雄のなわばりにこの雌が入り込んでいるような気がするのですが)「ねえねえ、ここにいてもいいのよね?」と、カワセミちゃん(左)は「ちーちー」と何度もカワセミ君(右)に話しかけます。しかし、カワセミ君からは返事なし。「なんであたしのことを無視するのよ?」嘆き悲しむカワセミちゃんは水に飛び込もうとしていますよ。(カワセミ君、ひきとめなくていいの?)「別に引き留める必要はないよ。おなかがすいて自分でエサ取りするだけさ。」とカワセミ君は冷たいというか、泰然自若というか。('◇')ゞまだまだカワセミちゃんにお魚をプレゼントする気持ちになどなれないようです。春まで待ちましょう。(#^.^#)