キバナコスモスとコラボ
やっと待ちに待った小川糸さんの「ライオンのおやつ」を読むことができました。しかし、NHKのドラマを先に見てしまったためか、思ったほどよくなかったのです。というかドラマがとてもよくできていたというべきかもしれません。美しい海辺の風景や、雫ちゃんが天に召された後、約束を守ってタヒチ君(わんちゃんを連れて)が空に向かって手を振り、その後、すばらしい光芒が出るあたりは、映像が勝ってしまいますね。同じライオンの家の患者さんたちの人生や雫ちゃんとのかかわりも、ドラマは具体的でいきいきしていました。小説ではそういうシーンも少なく、寂しく思いました。タイトルにも関係のある「おやつの時間」はリクエストした人の人生も見えて、実においしそうでした。これも小説ではちょっと弱かった。やっぱりそれも映像勝ちでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・写真もどう撮るかによって写りも印象もさまざまです。キバナコスモス一輪(夢の中で)印象的なセセリチョウの大きなお目目白花曼殊沙華とキバナコスモスのコラボ珍しいコラボなので、もう一枚キバナコスモスが好きなオオスカシバシャッタースピードをかなり上げたら、高速ホバリング中の翅が止まった