2006/04/14(金)12:07
鳥撮りコレ26~サギも逃げ出すチョウゲンボウ
久しぶりの「鳥撮りコレクション」です。
また、少したまりましたので数回ほどお送りできるかと思います。(^_^)
「鳥撮りコレクション」の第26回目はチョウゲンボウ(長元坊)です。
チョウゲンボウは、タカ目ハヤブサ科の約30センチくらい(オス)の鳥です。
メスはもう少し大きくて約33センチくらい。
ハトくらいの大きさだと思ってください。
翼の先がとがっていて、ほかのハヤブサ類より尾が長いそうです。
ぼーっと上を見上げていたら、トビよりは小さくて翼が指のような形にわかれている知らない鳥がマンションの上の方に止まったので「何だろう?」と思って一応カメラをむけました。(^^ゞ
自然の中でしか見られないのかと思っていましたが、川沿いの崖のくぼみ、木の穴、ビルなどの建造物に巣をつくるそうなので、ビルのそばにいてもおかしくはないのですね。
ホバリング飛行(空中で停止したまま飛ぶ)をよくし、ノネズミ、小鳥、トカゲ、モグラ、バッタなどの昆虫もよく食べるそうです。
何か変わった鳥がおりてきたなあと思って撮りましたが植物がじゃまをしてしっぽしか確認できませんでした。(;^_^A
二枚目の写真で姿がはっきりしました。チョウゲンボウのオスだそうです。
野鳥大好きさんにご確認をお願い致しました。(いつもありがとうございます。)
これを撮った後、すぐにいなくなってしまいました。
チョウゲンボウといえば、12月にアップしましたがサギ軍団がチョウゲンボウをひどく怖がったことを思い出しました。
のんびり羽繕いをする白鷺たち。
しかし、急にみんなが上をむいて緊張して細くなって警戒しだしました。
そして、みんなあわてて飛び立ちに入り・・・
あっという間に全員が逃げて行きました。
そして次第に小さくなって行きました。
サギの異常な飛び立ちの原因は、チョウゲンボウでした。
鳥見の人がそれを見ていました。
(本日の写真はすべてニコンD70を使用しました。)
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