2018/10/14(日)07:26
大津祭宵宮4(半年ぶりの西への旅5)
昨日は写真コンクールの授賞式がありました。
今回は賞金はなく、ちまちまといろいろなものをいただきましたが重くて苦労しました。( ;∀;)
月宮殿山の次に行ったのは、「西王母山」です。
この山は唯一、アーケード内に建てるので、雨でも大丈夫。
ということで、山建てもはやかったようで、すでに完成していました。
人形等はまだ乗せません。
こちらが前です。
(花をよけて撮りました。)
こちらは、後ろ。
もう「見送り」がつけてあります。
西王母が天女と舞い降り、帝に三千年に一度花が咲き、一個しか実らない桃をささげました。
からくりはその桃が二つにわれて中から童子が出て来たところだそうです。
会所の展示タペストリー。
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同じ曳山(実物大)がすぐ近くの曳山展示会館に飾られています。
こちらは、動きませんが、桃のからくりが動くのは見られました。
曳山展示会館は、大津祭の時以外もやっているようです。
この子はちま吉です。
お祭で曳山の上から投げられるちまきにちなんだキャラクターかな。
鐘や太鼓をたたくこともできます。
なかなか貴重な経験でした。
お祭のビデオもやっています。
これは本祭で巡行している様子。
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西王母山の西には「孔明祈水山」がありました。
諸葛孔明が趙雲に命じて鉾で岩をつくと、こんこんと水が湧き出したというところをからくりにしているようです。
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最後の一基が、「石橋山(しゃっきょうざん)」です。
僧寂昭が宋に渡って文殊菩薩の浄土にある険しい石橋を渡ろうとしたとき、岩が開いて唐獅子がでてきました。その獅子が牡丹の花と戯れ遊び、また岩の中に戻っていくからくりです。
石橋山はまったく飾りつけはできていませんでした。('◇')ゞ
ちょうどその前に和菓子のお店があったので、中でこしあんのお団子を食べ、栗のおまんじゅうなどを買いました。
写真はちまきなどです。
これで13基の曳山すべてを見たことになります。
(つづく)