2019/07/28(日)06:00
京都祇園祭~後祭へ1
行ってきました、京都祇園祭。
ただし、後祭(あとまつり)の方です。
前(さき)祭は一週間前の7月17日に巡行があり、BSフジを録画して見ました。
後祭の巡行は24日です。
巡行の一日前に「のぞみ」に乗り込みます。
京都駅で地下鉄に乗り換えて四条で下車。
こんなお店が。
下の段の一部に後祭の山鉾他がならんでいました。
「鷹山」がかわいい。これについては、後日ふれます。
四条通を西に歩いて新町通と交わるところで南へ入ると、大船鉾が見えてきます。
午前10時から搭乗できますが、園児たちが私たちの後ろにたくさん来ていました。
しかし、園児優先。
彼らがのんびりゆっくり並んで入って行くのを待つことになりました。('◇')ゞ
まあ、急ぐ旅ではないので立って待っていてもいいのですが、とにかく暑い。(-_-;)
最近はカメラを持っているだけで、「子どもを撮らないでくださいね。」と先に声をかけられます。
会所には懸装品等が飾られています。
どこにも「牛頭天王」(ごずてんのう)・・・京都八坂神社の祭神、スサノウノミコト・・・が祀られていました。
祇園祭は当時の国の数である66本の矛を神泉苑に立てて、悪疫退散を祈るために行われた祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)を始まりとして牛頭天王をまつって疫病をしずめるものとして始まりました。
祇園祭で必ず見られるのが檜扇(ひおうぎ)です。
古代、檜扇は悪霊退散に用いられたことから、怨霊の怒りを鎮めるために始められた祇園祭には「祭花」として欠かせないものとされてきたそうです。
これも、山鉾に飾る懸装品等です。
左が古いもの、右が新しいもの。
大船鉾に搭乗していた園児たち二組の記念撮影が終わったようで、やっとお船に乗れます。
(もちろん、今日の宵山では動きません。)
乗りました。
舳先まで行って良いといわれたので、すべらないように注意しながら先頭に行きます。
今年は大金幣をつけていますが、来年は竜頭(それも金箔が施されるようです)がつくそうです。
まずは大船鉾を堪能しました。
降りてから見上げたところです。
(つづく)