カテゴリ:桜
「京都ぶらり歴史探訪」の会いたい仏像の七番目は、黄檗山萬福寺の十八羅漢です。
その中のらごら尊者がすごい。 おなかの中を開いていて、そこに如来さまがいらっしゃるのです。 これには驚きました。 このお寺にも何度か行っています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨夜はスーパームーンでした。2020年最大の満月「スーパームーン」だそうです。 月が地球に近づくため1年でもっとも大きく明るく見えるとのこと。 あまり実感はなかったけれど。('◇')ゞ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いよいよ7都府県に「緊急事態宣言」が出ました。 いろいろとわからない部分もありますが、とにかく今できることをやるしかないですね。 みんなが生き延びるためには、今なにをなすべきかをしっかり考えないと。 そんな時に(あるいはそんな時だからか?)、テーブルの上にあるスズメが落としていったソメイヨシノの花と、風で落ちた八重紅枝垂れの花が気になっています。 先日見た「生中継!京都のサクラ 令和を彩る桜の絶景」(BSプレミアム)の中で、桜守第16代佐野藤右衛門さんがソメイヨシノについてお話をされていました。 「ソメイヨシノは種で増えるわけではないので、オシベもメシベも退化して蜜もない」というものでした。 しかし、これまで多くの方がソメイヨシノの蜜はあると思ってきていて、その蜜を味わうという実験が学校で行われたり、野鳥の種類によってソメイヨシノの吸蜜の仕方が異なるなどの論文等も出ています。 いったい、ソメイヨシノには蜜があるのかないのか、とても気になってきました。 そこで、拾ってきたソメイヨシノと八重紅枝垂れの両方を少しだけ観察してみました。 スズメが落としていたソメイヨシノです。 どちらも蜜があると思われる子房(黄緑の丸いもの)が下に出ています。 この花以外でも、その部分が空っぽのものも多くありました。 しべの方はあまりはっきり撮れていませんが、オシベの真ん中にメシベが1本あって、その根元がこの黄緑の子房のようです。 ひとつの花をカッターで切って開いてみました。 すでに子房がないもののようでしたが、真ん中の下の方に少し水分(蜜?)があるような感じがしました。 花によっては下の横に小さな穴が開いているものもありました。 それらは、シジュウカラのしわざという叶内拓哉氏の文章があります。 一方、以下は八重紅枝垂れです。 左は切り開く前のもの。 花の下のふくらみは、ソメイヨシノよりも長く大きいです。 右は開いたところ。 開いた花の根元にはいくつもの子房(黄緑色の部分)がありました。 もしかしたら、ソメイヨシノよりも八重紅枝垂れのほうが子房が多いからより蜜が甘いとか??? 桜についても、まだまだ謎が多くてわからないことばかりです。"(-""-)" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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