カテゴリ:旅行
11月1日、ホテルをチェックアウトして歩いてむかったところがあります。
この日の天気は以前から雨だと覚悟していました。 それでも、ホテルの展望室やレストランから富士山が見えたので、あそこへ行っても何とかギリギリ富士もまだ見えるかもしれないというわずかな希望を持って。 向かった先はカチカチ山です。(#^.^#) 以前は、「カチカチ山ロープウェー」と名付けられていましたが、今は「富士山パノラマロープウェー」という名称になっています。 曇っていますが、湖岸の紅葉も見えて。 下りのロープウェーが行きました。 上にはタヌキが乗っています。 ロープウェーを降りて、展望台から富士と富士急ハイランドを。 お天気が悪くてもここに来ようと思った理由に「うさぎ神社」があることが挙げられます。('◇')ゞ 狛兎がかわいい。(#^.^#) 反対側のは顔を洗うしぐさでしょうか。 こちらは、もっとかわいい。(#^.^#) おみくじをここにむすぶようになっています。 なぜここにはカチカチ山のうさぎとたぬきがたくさんいるのでしょうか。 カチカチ山の舞台はここ(山梨県の「天上山」)と言われています。 そして、タヌキが泥船をこぎ出したのは麓の「河口湖」だそうです。 太宰治も小説「お伽草子」の中の「カチカチ山」を書いています。 (うさぎは16歳の女子でタヌキは中年男性) 写真では最後のセリフが見えません(書かれていないのかも)ので書いておきます。 湖に沈みながら狸はうさぎにこう叫びました。 「ひどいじゃないか。おれはお前にどんな悪いことをしたのだ。惚れたが悪いか」 雨がぽつぽつと落ちてきました。 これ以上、ここにいてもますます天気が悪くなるだろうと思い、さっさと下りのロープウェーに乗ることにしました。 もうすぐ下に着きます。 この後、もう一か所くらいはどこかへ行こう。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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