大地の子・最悪の帯レビュー
先日、以前から気になっていた「NHKドラマ 大地の子 DVD全集」を購入しました。注文前に、Amazonのレビューを見たのですが、その中に、「次に、DVDパッケージ裏に書いてある「あらすじ」の内容。主観ですが、「あらすじ」の域を超えた「ネタ晴らし」とも言える酷いものです。視聴第一回目の方は絶対に読んではいけません。」というのがありました。この「あらすじ」、これはまだ良い方。最終話では(詳細は伏せて書きますが)「Aという問いに、Bという回答をした」というものです。あくまでも「あらすじ」なので、この回答の後に二転三転あるかも?という想像の余地が残っています。問題なのは、BOXの帯レビュー。3つの内の1つに、「Bというギリギリの選択をさせた結末は計り知れないほど見る者の心へ訴えた」。というのがありました。最悪!ラストを書いてあるレビューをなぜ帯に載せてあるの!!作品自体は「日本の20世紀ドラマの最高峰」と称されるだけあって、本当に素晴らしく、随所で涙し、タオルを持って観ていました。ラスト、帯のレビューを見ていなければ、もっともっと心を打たれた事でしょう。残念でなりません。Amzon 大地の子