うさこの部屋

2005/03/29(火)12:52

作用と反作用。

花粉症が厳しい春になってきたみたいで、石原都知事も今年初めて花粉症に悩んでいる模様。花粉というアレルゲンに対しての抗体反応が出るからで、体内に蓄積される反応材料がある一定の量を超えると、発症するらしい。ワクチンのようなものは3年程度で実用化されるそうで(いまでも耳鼻科にいくと似たようなものを注射してくれるらしいけれど、症状がでてからだとあまり効能が無くて、1ヶ月程度事前に注射すると多少効くらしい)、花粉の出ない雄株の杉開発もされているけれど植林に広く適用され生長するまでは30年程度かかるらしい。(過去に日本は、国の政策として杉造林しすぎたらしいです。それらの造林を塗り替えるには今の林業力と回転率を維持したとして(といっても林業は徐々に衰退しているらしいので心配)、20~30年かかるらしい) 近年の(というよりこの間のインタビューの)ソフトバンクIの北尾さんはなんとなく、私の憧れているコンサル先輩さまにトークが似ていて、親しみというか・・なんだか賛同したくなってしまった。(トークの波長もそうだけど、内容の展開もね)やはり「土足であがってきて仲良くしようや、という感じ」というのはきっつめの表現かもしれないが、IT系統で築き上げた若手による「金のチカラ」を強調しすぎを感じていた今回の話について私は多少、将来の行き詰まり感を感じていたのでここらで新しい波(発想と展開は新しいかどうか手の内は公開されないだろうから察する範囲になるけど)が出てきて、傍目には面白くなってきたように思う。 何を成し遂げたいのか、物理的な意義は変わっていく(達成後)と思うけれども、どのような方向性を持ちたいか、信念は維持していきたいものであると思う。カネはひとつの手段であり、企業体はその道具であるとして、信念とあるべき将来像はそれらを組み合わせた社会に見出したいと思う(いきなり社会に飛びつくと宗教性というか、右派左派のようなどっちを取るかの極論になってしまうように感じるのだがそういう単純論で結論は出るとは思わないが)。

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