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う さ 豆

う さ 豆


【うさ豆=うさぎ豆知識】
 古今東西、人の心と暮らしと共に生きてきた「うさぎ」。
 ときに可愛く、ときに狡猾…。知れば知るほど、うさぎをもっと好きになる!
2006年04月01日
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カテゴリ:祭りのうさぎ
 日本の春といえば、桜・お花見ですが、欧米で春祭りといえば、イースター(復活祭)。
 キリスト教でクリスマスと並んで大切なイースターは、神が十字架で処刑されて3日目に甦った喜びを祝うお祭りです。
 イースター前夜には、イースターバニーが子どもたちのもとに卵を届けてくれます。赤や青、紫、緑、金などカラフルな色に染められ美しいペイントが施された卵は、イースターエッグと呼ばれます。この時期、うさぎたちは卵に色を塗ったりリボンをかけたりと、その準備に大忙しです。

 さて、この卵を運ぶ使者、なぜうさぎの役目になったのでしょう?

 英語の「イースター(Easter)」の語源は、ゲルマン神話の春の女神「Eoster」に由来します。
 多産の象徴であるうさぎは、春・豊穣の女神の使者にぴったり。冬眠から醒めて野を跳ねまわる姿も、春を告げる使者を思わせます。 

 イースターのうさぎには諸説あり、春の女神が死んだ鳥を見つけてうさぎに変えてあげたという伝説から「卵からうさぎが産まれる」というイメージに結びついたともいわれています。

 また、こんな説もあります。
 昔ドイツで飢饉の翌年、イースターに例年のようなごちそうがつくれませんでした。あるものといえば卵だけ。困ったお母さんたちが相談した結果、「卵にきれいな色をつけてごちそうらしくしよう」そして「森の中にその卵を隠しておいて子どもたちに探させれば楽しいのでは?」ということになりました。森で卵を見つけた子どもたちは、ちょうど飛び出したうさぎを見て「うさぎが卵を生んだ」と大喜び。以来、うさぎはイースターバニー(イースターラビット)として、なくてはならない存在になったというものです。

▼イースターについて詳しく知りたい方はコチラ
『英語タウン:イースターのすべて』
http://www.eigotown.com/culture/special/easter/index.shtml
『湘南セントラルチャーチ:イースター』
http://www31.ocn.ne.jp/~fellowship/easter.htm





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最終更新日  2011年01月06日 23時04分44秒
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