2005/11/11(金)15:37
ボーン・コレクター ジェフリー・ディーヴァー 文藝春秋
ハードカバーの初版が1999年となっていた。
6年も温めていたわけだ・・・
映画を先に見ていて とっても好きな作品だった。
デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリー
二人とも好きだったのでDVDがでた時も真っ先に買ったと思う。
事件はえげつないけど、首から下が麻痺して動けないリンカーン・ライム役のデンゼル・ワシントンの表情だけの演技と まだ初々しいアメリア・サックス役のアンジェリーナ・ジョリー
リンカーンが眠っていると思ってリンカーンの指に自分の指を滑らせるアメリア
なんてことないシーンなんだけど リンカーンを好きになりかけているアメリアの行動が見ててドキドキした。
で 本だけど、そのすぐ後にシリーズになる『コフィンダンサー』が出たので積読状態になっていた。
471ページ 2段組 (ヘビーだと思ってたけど思いのほかさくさく読めた)
読みでがあったよ~
鑑識捜査中 事故にあい頚椎損傷で首から下が動かなくなって リハビリを重ねたけど 生きる意欲を無くし安楽死を望むリンカーン・ライム
警察官として誠実に働きたいのに 刑事だった恋人の裏切りや別れで警官という仕事に嫌気がさしていた万年巡査の娘 アメリア・サックス
配置換え当日 列車の操作場に指の骨だけ出し埋められた殺人現場に居合わせてしまうアメリア
訳もわからず 鑑識捜査にかりだされてしまう。
そして ライムも協力を請われる。
骨の折れる音に耳を澄ますボーン・コレクター。すぐには殺さない
現場に必ず残される 次の現場のヒント 間に合って被害者を助け出す事ができるか・・・犯人とライム アメリアの知恵比べ
映画はけっこう忠実に描いているけど・・・最後が違う!
最後に大どんでん返しが!!!
は~そうきたの~
・・・でも ライムとアメリアの関係に興味津々の私としては続編への楽しみが増した。(映画もつくって欲しかったけど・・)
勿論 デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーをイメージしながら読んだわ~