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2007年03月08日
カテゴリ：読み終わりました～
 【内容情報】（「BOOK」データベースより） 「武蔵野に名も蔓こりし鬼薊今日の暑さに乃て萎るる」。強盗、追いはぎ何でもござれ。白昼堂々、金品を強奪する荒稼ぎで八百八町を騒がせる凶賊、鬼坊主一味。だが、頭の清吉と情婦のおもんを始め、はみ出し者の若者たちは強い絆で結ばれていた。悪に魅入られし者の破滅的な生き様を描く大江戸ノワール。 思ったほど『悪』じゃなかったな～ 一直線に破滅に向かって突き進んだおんな おもん 「つまるところ 誰が悪で 誰が悪でなかったのか。いや そうではない。誰一人抗うことができなかった。抗う意思がなかったのだ。悪に魅入られ体の心を燃え立たせて駆け抜けていった・・・」 だれも はじめから悪い人なんていないんじゃない お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007年03月08日 14時45分02秒
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