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カテゴリ:読み終わりました~
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 愛人との暮しを綴って逝った檀一雄。その17回忌も過ぎた頃、妻である私のもとを訪ねる人があった。その方に私は、私の見てきた檀のことをぽつぽつと語り始めた。けれど、それを切掛けに初めて遺作『火宅の人』を通読した私は、作中で描かれた自分の姿に、思わず胸の中で声を上げた。「それは違います、そんなことを思っていたのですか」と―。「作家の妻」30年の愛の痛みと真実。 なんとも不思議な作品でした 『火宅の人』本は読んだ事なくて 映画 それも試写会で見たんだ今はなくなってしまったTBSホールで 今から21年前だった・・・ まだ子供だったから「なんじゃ~この映画?」みたいに思ってたかなぁ 緒方拳さんがしょうもない浮気も者の旦那で でいしだあゆみさんがヒステリックな奥さん 別になんとも思わなかったから 本も読んでなかった で この『檀』 沢木さんが書いたものだから読みたい とお借りした 初めはね~なんだか腹の立つ本だな~と 檀さんにも奥さんのヨソ子さんにも でもね~でもね~最後には『檀一雄さんていい男だったんだろうな~』と思わされてしまった 終わりの文章でぞわりと鳥肌たったよ 『火宅の人』?読まない・・・きっと 腹立つだけだろうから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月18日 16時11分57秒
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