2008/06/24(火)12:39
致死性ソフトウェア<上> グレアム・ワトキンス 新潮文庫
残念ながら楽天さんには 『該当する商品がありませんでした』・・・残念(大きな声では言えませんがamazon.comにはありましたよ~)
内容(「BOOK」データベースより)
デューク病院に、奇妙な患者が続々と運びこまれる。彼らは不眠不休で食事も摂らず、コンピュータにかじりついていた。発作、餓死、殺人。事態は深刻をきわめ、病院では原因の究明に追われる。そしてこの“コンピュータ中毒症候群”に冒された者の大多数が、あるソフトウェアを使用していたことが判明する…。デジタル社会の悪夢を描き、新たな地平を拓くサイバー・ホラー巨編。
この物語が本国で出版されたのが1995年(?)
日本での初発行が1997年
多分 この本が出版された当時ならSF読み物で「まぁそのうちそういう物も作られるんだろうね~」だったろうけど
今じゃ・・・ありえる話かもね
何のことはないソフトウエアが 完璧に近い人工知能を持ち、見て聞いて話すことができ・・・意思を持つ 故意?偶然??
PCの電源を落としても ネット(この本では電話回線だけど)が常時繋がっていて自分で勝手にダイヤルアップしてどこにでも行き放題 といっても実態は無いわけだからそのモンスター的ソフトウェアは一人?一個?ではないんだよね?
それとも大きな意味の一個体で全てを操るの???
ぎょえ~ 考えただけでも壮大すぎて 空恐ろしい
だから 人間の英知でどうにか納めてくれるんだよね~
後半が楽しみです~
それにしても りう姐さん どツボの物をありがとうございます