クローバー☆

やっとこさ運命の京都の日の日記が書けます。
もう１週間たつんだね～。

この日は午後２時に京都会館で待ち合わせたんだけど、めちゃめちゃ暑くて、さらに京都でしょ？
汗だくですわ。

ともりんさんとビヌさんは先に着いていて、もう紙に「ゆずってください」って書いてスタンバイ完了してました。

このときすでに１０人くらいは、チケない人が。。。

私もさっそくカキカキ。


首からコレをぶら下げて。。。っと。
３手に分かれてゆずってくれる人を捜します。

私はグッズを買いに。

看板は後ろの人によく見えるように、背中に。

後ろの人に「写真撮っていいですか？」なんて言われちゃったりして、ちょっとヒーロー気分。

グッズゲット！

このＴシャツは佐賀に行くときに家から着ていこうっと。


ツイ友の「おかん」が京都でみんな会いましょう～って言ってくれてたので、「はじめまして～」したり、ダフ屋のおっちゃんと話したり。

このおっちゃんらは、「チケットないかー？あったら買うでー」と声をかけていきます。

安く手に入れて４万くらいで売るんだって。


でも、誰も余ってないのよね～。


おっちゃん曰く、一人２枚までしか取れないチケットは余らないんだって。

今回は全然あかんわ。って言ってました。


ここから少しネタバレです。注意！！










今回、会場に入られない人のためにも、大きな布にゆずへのメッセージを書くコーナーが。

開場するまでに書かないといけなくて、おかんが「書きに行っておいでよ」と言ってくれたので、まずはビヌさんと行ってきました。

ゆずも含め、関係者の人も書いてありました。
京都は初日だからまだまっさら。

ビヌさんはハングルで。




思いを込めて書いてます。


書き終わってみんなのトコへ戻ってきたら、ビデオカメラを持った女性スタッフさんが近づいてきて。

「さっき、見たんですけど、韓国から来られたんですか？ちょっと撮らせてもらっていいですか？」って！！

周りのみんなは「キャー！！」

私はともりんさんのもとへダッシュ！！

「日本語はどうやって覚えたんですか？」とか
「韓国でのゆずの人気はどうですか？」
「好きな歌はなんですか？」
とかインタビューされてるビヌさん。
きっとゆずに届くね！


しかし恥ずかしがり屋さんだから、顔が「ゆずって下さい」の紙で隠れてるよ！！



最後に「チケットはあるんですか？」とスタッフさん。
ないということがわかると、
「音、聞こえたらいいですね・・・」ってすごく気の毒そうに言ってくれました。

じゃぁ、入れてやってくれよ。。。

と思いつつ、ゆずの２人がビヌさんの存在を知ってくれて、アジア進出が前向きに進むんじゃないかと興奮！！

しばしみんなで歓談したあと、それぞれの持ち場へ。

この時にはもう５時過ぎてて、チケット求める人は３０人以上になって、ダフ屋と入り乱れる状態。。。


雨はじゃんじゃん降ってくるし、雷は落ちるし、汗はかくし、化粧は取れるし、もうぐちゃぐちゃですわ。


まぁチケットは手に入らなくても、グッズは先に買えたし、インタビューもされたし、みんなにも会えたし、来てよかった。

なんて思いながら過ごします。

６時前、みんな駅から傘を差して急ぎ足で歩いて向かってきます。
みんなびちゃびちゃだなぁ。
私が首からぶら下げてるの見ていくけど、優越感やろなぁ。

とか、どよーんとした顔をして立っていた私。

その時、岡ジャー（ゆずの出身の岡村中学ジャージ）を着た男の人が前に立ち、

「１枚でいいの？」と。
私が頭真っ白になってると
「友達が行けなくなったから」
ってローソンチケットの袋を。

私「い、いいんですか・・・」

まだ状況が理解できない。

そこへダフ屋の兄ちゃんが

「買うで。席どこなん」とひょっこり現れて。

はっ！！と我に返るわたし。

チケットをぎゅっと握り、「いくらですか」と岡ジャー男子に。

ダフ屋は「友達なん？」と疑ってたけど、彼は「友達」って言ってくれて。←惚れる

なんと、定価で譲っていただきました！！！


そして、ビヌさんのもとへ走りましたが、人が多すぎて見つけられない！！

諦めてともりんさんのとこへ。

２人でビヌさんを見つけ、チケットを渡しました。
ビヌさんも何がなんだかわかんない様子。

ともりんさんの「あんた、行けんねんで！」という言葉が印象的でした。

タイミングよくおかんから「チケットどうだった～？」って電話がかかってきて、報告するとおかんも「ギャー！！」
友達連れてみんなで大興奮。

本人のビヌさんが一番静かに泣いていた。。。



ダフ屋の兄ちゃん曰く、この日、チケットをゆずってもらったのは私だけだったそうだ。





岡ジャーの彼は、たくさんの人の中から私を選んでくれて、一番遠くからきている、一番参戦してほしかったビヌさんの手に。

この奇跡に普段感動しない私もさすがに。。。

この達成感、満足感。

何にも食べてないし、トイレも行ってなかったほど夢中だった。

この出来事は最高の思い出、そしてもうすでに最高の夏になりました。


こんな素敵なことを体験させてくれたゆず、ありがとう




３日目に続く・・・・・