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September 16, 2010
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テーマ:読書(8291)
今日は参加した大会でドストエフスキーに関する講演を聞きました。

罪と罰ノートなどで有名ですが、難しそうで読んだことはないです。

今日の講師の亀山先生はロシア文学者で、ドストエフスキーについて、とても熱く、1時間半以上もお話してくださいました。





聞かせていただいて思ったのは、文学というもの、ドストエフスキーにしても亀山先生にしても、人の心の内を語っているということでした。

そう考えると私は結構、外向きだと思うことができました。
内に向かって自分とか、世界とかを考えることってあまりしたことがないです。

村上春樹はもちろん、たくさんの小説家がドストエフスキーに影響を受けています。
今、1Q84を読んでいるので、とても共通しているなぁと感じました。

亀山先生はいつも自分の心に向き合い、自分を分析しています。

9・11の次の日の朝、自分のパソコンを開いて、どんな言葉が自分から出てくるかを待った言います。

そこで上から降りてきた言葉は「神は死んだ」「身体(からだ)は死んだ」「僕たちは終わった」という3つだったそうです。

その、自分からどんな言葉が出てくるかと待つ行為、その行動自体に感心しました。

自分の内に耳を傾ける、そんなこと、全くしていないなぁって。



そんな亀山先生のお薦めの一冊は高村薫さんの太陽を曳く馬

純文学に贈られる読売文学賞をミステリー作家が受賞王冠するのは珍しいことだそうです。

ドストエフスキー的な内容になっているそうです。彼女は意識しなかったと言ってるけど、それほど無意識だったということでしょう、とおっしゃっていました。






そして、「悪霊」 はできたら読んでほしくない本だとも。

本当にひどく、つらい話だそうです。



カラマーゾフの兄弟

父殺しの話。

本当に罪なのは黙って見過ごすこと。
「黙過」







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Last updated  September 16, 2010 10:19:55 PM
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