カテゴリ:家庭用品
旅先の商店街で本枯節を見つけました。
店内ではそのかつお節を使って削り節も売っていたので、あたりは鰹の良い香りで満ちていました。 その香りをかぐと、我が家もかつお節が欲しいなぁと思い、削り器もないのにとりあえず買ってしまいました。 自宅に帰ってから慌てて探して購入したのがこちらです。 日本橋 木屋さんの削り器です。
今は様々なタイプのかつお節削り器がありますが、小さいころに自宅にあったかつお節削り器の印象が強かったので、昔ながらのこのタイプを購入しました。 価格帯が意外と幅が広いので、それぞれの特徴をうかがったところ、一番の差は刃、カンナの質の差だということでした。 あとは、削り節を入れる容量。大きなものほど、一度にたくさんの削り節をためておくことができます。 しばらく使い続ける予定のものなので、中間の価格帯であった1万円台の品を選びました。 商品写真のように削り節は下の引き出しから出すことができます。 木箱全体のサイズは約245mm×105mm×110mmで、引き出しの内側のサイズは約220mm×75mm×40mmです。これでも1回分には十分すぎます。 はじめは慣れるまで多少大変でしたが、コツのようなものがつかめると後は比較的楽に削れるようになりました。今では小学生の子どもも手伝いで削ってくれています。 それでも刃物ですから万が一のことを考えて料理用のミトンを使っています。これなら小さくなったかつお節でも安心して削ることができます。 ただ、少しすべりやすいので滑りにくい素材(ふきんやシリコンマットのようなもの)の上で作業をした方が安全です。底に滑り止めのようなものをつけようかと考えてもいます。 自宅で削ったかつお節は、味はもちろんのこと、何よりも香りが良いのが嬉しいです。上手に削れなかった粉状のかつお節でも、ホウレン草や豆腐に添えれば逸品に早変わり。魔法の粉です。 使い始めて半年ほどたちますけど、だしを生かした料理がいかにおいしいかが良くわかります。 もうすぐ当初購入したかつお節がなくなるので、次はおいしいかつお節探しをしようと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/05/14 09:12:32 AM
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