2005/11/14(月)07:39
Podとポッドキャストで永久に無料で英語学習@編集後記
「博士」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
先日博士課程・ポスドクのための就職セミナーという
もようしがあり、ちょっとある縁があって見学させてもらいました。
懇親会と講師陣の二次会にも連れて行っていただきましたが、いろ
んな方と知り合いになることができました。中でも「博士の生き方」
(http://hakasenoikikata.com/)を運営中のトリムさんにお会いす
ることができました。
マスターも一応肩書だけは持っているので、日々恥じないようにと
気合をいれているわけですが、最近になってようやく理系博士号の
悲惨な実態や、急増するポスドク(博士をとってから期間限定で
研究員をする身分。通常2-3年の任期のみ)の問題などが一般の
マスコミ等にも登場し始めました。
そんな社会問題に発展しつつあるなか、マスターは博士号・ポスドク
経験者としてビジネスに携わる「変わった」存在であり、今後この
問題には、情報発信していく予定であります。
皆さんイメージ的に、博士というと、すごい?とっつきにくい?
高給取り? いろいろあるかと思いますが、いまや年間で数千人の
博士が誕生しており、MBAと同じく、全く希少価値はないのです。
むしろ、博士をもって「何ができるか」という点がとっても重要で
あり、マスターはもともと研究センスがないと割り切ってビジネス
に転身したのです。
そうすれば、科学的思考・言語をもって研究者と対等な話をしなが
ら仕事ができると踏んでいたのです。目論見どおり、なんとか自分
を業界内にアピールしながらやってこれています。
この問題については語りだすと日がくれ、日が昇ってきてしまうの
で、今後、活動開始してサイト立ち上げたら、そちらでお話します。
ひとつだけ言えるのは、博士もブランディングしてかなくてはいけ
ないんですよねえ。