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アメリカ生活!生情報!

アメリカ生活!生情報!

危険なアメリカ No.4

うちのドアの鍵を

“ガチャ”
 
えええええええええええええええええええええ
うそでしょ~~~~~
なんで~~~~~~~
  
ここまでが昨日の続き!

ハラハラ・・・・  
ドキドキ・・・・

とった行動は、抱いていた子供を降ろして
思わず、私はドアノブを回してしまったのです。

ネェ~ネェ~ あなただったら、どうする???
そんな時・・・・

その瞬間、
中に人が居る事が、分かった黒人2人は・・・・

驚いたのか、廊下を早歩きで逃げていきました。

私は、後ろ姿を見てるだけ・・・・

ええええええええええええええええ
どうすればいいの?????
子供2人いるのに・・・

ふっと、われにかえり、家のドアをしめ鍵を閉め、
 
ええええええええええええええええ
でも、奴ら、うちの鍵持ってるジャン~
何しに来たの???

泥棒???
不法侵入???
殺人???
レイプ???


汗汗・・・・
頭の中を色々な犯罪が、めぐってくる。
  
しばらく、子供達を抱きかかえ、震えが止まりません。

震えがようやく止まった頃、(どのくらい時間がかかったのか覚えてません。)

とにかく、アパートのマネージャーに連絡!  
アパートのマネージャーは、ロビーにオフィスがあるので、
子供2人連れてオフィスに!

でも、それも怖かったんだから~
これでいいの???
家、留守にして・・・
帰ってきたら、戻ってたらどうするの???

なんて、自分自身に質問してみたり・・・

でも、このままでは仕方がない!
オフィスに行くと、マネージャーがのん気に

“Hello!”って、笑顔で迎えてくれちゃったりして・・・

そんな場合じゃない!
英語が苦手な私は、手振り身振りで何とか事情を説明!

なんて、話したか全然、覚えてない!

でも、何とか通じたみたい。
とにかく、“ご主人が帰ってきたら、警察に電話しなさい”
って、電話番号をくれた。
そして、部屋に戻るとき一緒についてきてくれた。

家の中をくまなくチェック!
クローゼットの中から、トイレから~
   
何事もない事を確認して、家の中に入る。
何事もない事を確認したら、マネージャーは去っていってしまった。
 
それから、しばらく主人が帰ってくるまでの間、子供と3人。

家中の家財道具を、ドアの前に全部持っていった。

ドアが開けられないように。
 
主人が、帰ってきた。
その光景を目にした主人は、驚いた顔をしていた。
それは、そうですよね。
家財道具全部ドアの前!
   
すぐに状況を説明し、警察に電話をかけもらった。
でも、結局事件にはなってないもんだから、
電話しても警察来るまで
かなりの時間がかかった。
   
来たのは、夜だった。
状況を伝え、その時の対応を教えてくれた。

“ドアの鍵を閉め返す事!”

開けちゃ駄目なんだよね。
だって、
“どうぞ~入ってください~”って、言ってるもんだモンね。

そして、最後に
“あなた、犯人の顔見た???”

“後姿だけ・・・” 
  
“よかったわね~!”

だって・・・・

顔見てたら、犯人は絶対戻ってくるかもだってさ~!

でも、後ろ姿見てるんだよ~!
そんなこと言われたら、寝れないジャン~

ということで、この日以来、しばらく寝れない日が続きました。

もう、二度とあのような経験はしたくありません。

居留守使うのも良し悪しですね。




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