寝る前30分を変える「寝る前30分を変えなさい」●時間ではなく成果 何時間もかけてやった、とは考えず、 「どんな成果が出たか」 を評価基準にする。 ●努力よりも効率化 努力するのがえらい、のではない。 「効率的にやって成果を得る」 ことを考える。 ●習慣化 習慣化すればストレスなしに物事を続けられる。 人間の行動のうち8割が無意識=習慣。 つまり、8割の行動を考えずにやっている。 辛いことに対して 「今日はやろう」とか「続けなくちゃ」とか 心の葛藤なしに、とにかくやる。 ↓ やることで習慣化する。 ↓ 習慣化すれば、 辛いことに対して 「やるぞ」という強い気持ちがなくてもやることができる。 何も考えずにやることが出来れば心理的負担がなくなり、 ストレスなしに辛いことができるようになる。 ●手続き記憶 靴の紐を結ぶ、自転車に乗る、ネクタイを結ぶ 最初は考えながらやらなくては出来なかった難しい作業が、 作業手順を繰り返すことで出来るようになる。 手続き記憶として習慣化してしまえば、 一生忘れることなくやることができる。 ●少しづつ習慣化する 一気に難しいことを習慣化するのは、ハードルが高い。 低いハードルを徐々に高くしていくと良い。 (スモールステップ法) やさしい課題から、徐々に難しい課題にステップアップしていくように たやすくできる習慣から、徐々に難しい習慣にしていく。 教育法を自分自身にもあてはめる。 ●夢は記憶の工場 睡眠は90分周期(=ノンレム睡眠70分+レム睡眠20分) レム睡眠の時に夢を見る 夢の役割は、 1.当日の出来事を再生して記憶する 2.当日の出来事と過去の記憶を照合する 寝ないで勉強するよりも、 90分睡眠したほうが、記憶は定着する ●違う種類の記憶を 勉強するときに、日本史→世界史の順で勉強すると、 勉強の記憶の定着率が悪い。 先に勉強したものの記憶を、後に勉強したものの記憶が阻害する。 類似したものは続けて勉強しない方が良い。 日本史→数学 など違ったものの組み合わせて勉強すると定着率が上がる。 ●寝る直前に勉強する 寝る直前に勉強すると、他の記憶に邪魔されないので、 記憶としての定着率が上がる。 ●寝る前30分間勉強することを習慣化しよう ●勉強法 1.全体を俯瞰する 大事そうなところを把握しながらざっと読む。 全体のアウトラインをつかむ。 2.熟読する とにかくすべてきちんと記憶するために読む。 できればマーキングする。 3.書き出す 大事な部分を書き出す。 4.復習 時間を置いてから書き出したものを復習する。 |