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カテゴリ:株式投資/バブル
証券会社のセミナーで、スピーカーが顧客を購買誘導する方法。
1.スピーカーを信用させる。 2.現状の危険性を煽る。 3.「みんなやっている」と、不安感を煽る。 4.特別な情報を提供する。 5.利益を架空計上。 6.損はしないことを示す。 7.売る。 (※カッコ内は外債セミナーでの事例) 1.スピーカーを信用させる。 スピーカーが言っていることを顧客が肯定的に受け入れる姿勢を作る。 何度も同じキーワードを繰り返し言う。 (「為替は金利差に連動する」) ひつこいくらいにデータを何通りも示し、キーワードが正しいことを証明する。 ↓ スピーカーが正しいことを言っていると顧客に信じ込ませる。 顧客がスピーカーを一回信じると、次から言うことも信じるようになる。 2.現状の危険性を煽る。 「今の状況は危機的状況です」 (「国の財政は火の車、日本は衰退し始めている」) 3.「みんなやっている」と、不安感を煽る。 (「賢い人はみんなやっている」「歴史は繰り返す」) 4.特別な情報を提供する。 実際は特別な情報ではないものを、特別な情報として提供する。 「ここだけの話ですが・・・」「個人的見解ですが・・・」などと 特別な情報提供を装って売る。 (「私個人が注目しているのは、トルコリラです。」 証券会社として新規開拓したいのがトルコリラなのかも。) 5.利益を架空計上。 税抜き・手数料なしの架空の利益を示し、夢を見させる。 (「為替レートがシナリオ通りの円安になった時はたくさん利益が出ます」) 6.損はしないことを示す。 さらに損益分岐点を示し、損をする場合はあり得ない状況だと安心させる。 (「為替レートが想定しえないレートになった時に、やっと損益ゼロです。 ただし、そんなレートになる状況はあり得ません」) 7.売る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 26, 2011 02:45:20 AM
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